NUTEC ZZ-31+NC-65ブレンド ミッションオイル交換 4回目。NDロードスター 990S
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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NUTEC NC-70に替わって入れるのは、
NUTEC interceptor ZZ-31です。
NC-70よりも低温域に10℃ほど低く対応でき、NC-70よりも油膜が厚いとのことです。
(撹拌のため使用前に良く振ってください)
2
高性能DTCFとして有名なNC-65を、動粘度調整のためブレンドします。
今回は"15%ブレンド"で決まりました。
ブレンド後の推定動粘度は、
40℃動粘度:71.27cSt
100℃動粘度:11.97cSt
あたりになるはずです。
75W-90寄りの75W-85(ZZ-31単体)から、75W-80寄りの75W-85(ZZ-31+NC-65)になりました。
もし、75W-80を目指すなら29%ブレンドが必要です。
3
リフトアップされるND。
1週間洗えてませんが綺麗なもんです。
4
青◯がドレンボルトです。
緑◯がフィラーボルト。
どちらも24mmのメガネレンチで緩めます。
(必ずフィラーから緩めてください。)
(万が一、フィラーボルトが緩まない場合は作業中断です。)
5
ドレンボルトを外してミッションオイルを排出します。
5000kmほど使ったNC-70(+NC-65)です。
全然綺麗ですね。
6
別角度から。
慣らし初期に多かったカーボンシンクロの色味はありません。初めて抜いたオイルは真っ黒でしたので。(ちょっと驚きました)
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ドレンボルトのマグネット部です。
思ったよりも鉄粉が付着しています。
ミッションオイルは黒くないので油中にモリモリってわけではなさそう。
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ウエスで拭いてみました。
けっこう厚みがあります。
9
拡大してみました。
スポーツ走行はしないので、もっと少ないイメージでした。
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パークリで綺麗にしましょう。
次回の交換時はどんな感じか楽しみですね。
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ドレン・フィラーのガスケット交換です。
再使用出来なくはないですが、高いものではないので必ず交換しています。
(上側が使用済み、下側が新品です)
品番 99564-1800
デフとも同じなので4枚持っておくと、いつでも作業出来ますよ。
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NC-65をブレンドで入れます。
ZZ-31が75W-85なので、15%ブレンドからスタートします。
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ちょっと少ないですが、実際は300ml入れました。
透き通った綺麗な色味です。
香りは完全にATF系です。
愛用のジェットオイラー(SST)と灯油ポンプ(素のまま)でミッションオイルを入れました。
手ルクレンチで締めて、パーツクリーナーで掃除して作業完了です。
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6250kmで4回目(ブレンド作業入れると6回目)のミッションオイル交換となりました
(換えすぎw)
NC-70では一定の検証が出来まして、次はZZ-31ってわけです。
シフトコントロールケースのオイル交換・グリスアップで、良いフィーリングを得られましたのでミッションオイルも銘柄変更です。
冬季はこれでいく"つもり"です。
暖機特性や特に冷間時の2速への入りに重点を置いて評価したいと思います(^^)
評価に応じて、ブレンド比率はあと10%くらいは今後増やすかもしれません。
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