伊藤製作所センターコンソールBOXに照明＆イルミ仕込み

フリードにはもともとセンターコンソールBOXがなく、社外品の伊藤製作所のBOXを使っていましたが、BOX内の照明（フタの開閉連動）とカップホルダーにイルミを入れたいと思い。

…やっぱりデリカ時代と同じ路線の弄り（笑

ただ違うのは、デリカが純正品で樹脂製のBOXで、ある程度ネジでバラせる構造だったのに対し、こちらは木工品でレザー張りのもの。
配線をどう埋め込もうかと思案しました。

BOX内照明のための配線は、この内張りを剥がせば隠せそうです。
内張りはホチキスで固定されているので、小型のマイナスドライバーで丁寧にコジれば剥がせます。

フタの蝶番を外した状態です。
照明に使うLEDとマグネットスイッチ。
照明はエーモンの３連サイドビューに付属しているLEDだと、たったの３発しかないので、手持ちのエルパラ品「アイライン用側面発光テープ」を切って使用しました。
同じ長さでLED９発あります。

エーモンさんから配線図を拝借してきました（著作権？…(^◇^;)ｴｰﾓﾝｻﾝｺﾞﾒﾝﾈ
これに従って、マグネットスイッチから出るマイナス線をLEDに向かうプラス線につなぎます。
これらの配線は、内張りの裏に隠れます。

コンソールBOXの底から配線を出すための穴を開けます。
このBOXは、物入れの底（中底）と、本体の底とで２重になっているようです。
中底の隅に５㎜で穴を開け、おおよその感覚でその直下の本体の底にも５㎜穴を開けます。

穴の反対側から懐中電灯で照らすと、光が見えるのでひと安心（笑
あとは針金を使って配線を引き出します。

カップホルダー用の穴も開け、こちらはクリアドーム側面発光テープ（青）を下向きの発光で、カップホルダーの中に貼り、同様に針金で配線を引き出します。

こちらが配線を内張り裏に隠し、復旧した図。
LED灯体とマグネットスイッチしか見えません。

フタを取り付けて点灯確認。
(ΦωΦ)ふふふ…

クルマからの電源を受けるため、コネクターを設置します。
コネクターはいつもお世話になっている「浦部中央製作所」の３ピン用。常時電源・イルミ線・アース線の３種。

コンソールBOXにはメスのコネクタを設置します。
設置にあたり、クルマ側のオスコネクタの脱着がやりやすいように、タカチのプラスチックケースTW4-2-5（W35×H20×D50）のフタに穴を開け、メスコネクタを固定しました。
プラスチックケース自体は両面テープでコンソールBOXの底に貼り付けてあります。
写真のこの場所、深さが6㎝ほどあるので、こんな工作が可能になります。

さて、あとはクルマ側の配線を運転席と助手席の間に引っ張ってこなければ…！！