2009/03/17
昨日のすすむ@964さんのレスはうけました!
>プリウスはエンジン付き電気自動車
>インサイトは補助モーター付き低燃費自動車
「Substatial賞」として座布団2枚あげます。
今、フランクで乗り継ぎ待ち~いつもと同じラウンジね
ところでこちらの雑誌で発表となっていた各自動車メーカーのCO2排出量をグラフ化してみました。それぞれのセグメントが違うので絶対値ではイタフラが有利ですが、努力の大きさではBMW(ミニも)がもっとも頑張りました。
日本やアメリカでは3シリーズには豪華エンジンが主流ですが、こちらは2L以下かディーゼルが3/1シリーズの主役。しかも日本には導入されていないガソリン直噴やアイドルストップも功を奏しているみたい。BMWはバブルトロニックと直噴を各国の排ガス規制で使い分けているのです。あっという間にすべてのエンジンに展開しましたね。日本メーカーのエンジニアはBMWかぶれが多いのですが、こういうところをちゃんと真似してほしいのです。でも、CO2を下げても駆け抜ける歓びは増えてますから。
トヨタとホンダは日本の代表選手としてCO2削減に前向きです。こちらはディーゼルで攻めてます。レクサスISのディーゼルってしってましたか?
IQもCO2削減の切り札です、もちろん!
アウディもでかいエンジンではなく、ダウンサイジングのガソリンTSIとディーゼルTDIでCO2を下げてきてます。しかしVWはパサートが売れてしまったので2009年はBMWよりも悪い子です。ポロ1.2TSIとUPが待ち遠しいでしょう。
メルセデスは「でかい・速い」系セダンを持っているので燃費は厳しいのですが、前向きに頑張ってますね。2011~2012頃には新型A/Bクラス とEVとBLK(BクラスベースのSUV)がでてくるみたい。もちろん今年からハイブリッドも市販しますね。ようやくガソリンエンジンも直噴化してきました。
さて、欧州の燃費規制はじゃっかんの変更をうけました。2012年130gは間に合わないとドイツメーカーから泣きが入り、2013年からフェーズインすることいなりました。ですから「130g/Km新燃費規制」がいよいよ始まるのです。2015年までに達成しないと、世論から厳しく批判されるでしょう、こちらでは。
でも、しかし、But、However
走る愉しさや安全性を進化させた上での燃費レースですからね!
ほんと!欧州の技術競争はますます激しくなってきてます。
Posted at 2009/03/18 02:52:11 |
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エコ | 日記