ステアリングヒーターの取付1(スパイラルケーブル交換)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
CT200hにメーカーオプションのステアリングヒーターを後付けするのに必要なパーツは次の4点。バージョンLとFスポーツはステアリングだけでOKだという情報もあるが真偽は未確認である。
○ヒーター内蔵ステアリング
○ヒーター対応のスライラルケーブル(部品番号:84307-76010)
○スイッチ(部品番号:84255-76010、現在は84255-76011に変更)
○リレー(部品番号:90987-02027)
まずはスパイラルケーブルを交換する。
2
まずは標準のステアリングを外す。エアバッグを外してステアリングが差し込んであるシャフトと固定ナットに油性ペンで合わせマークを付ける。こうしておけば再取付時にトルクレンチがなくても元々の固定トルクと同様の締め付けができる。
ナットを十分に緩めておいてステアリングを引っ張ると抜ける場合もあるが、大きな力をかけると簡単に歪んでしまう。この車両は簡単に抜けなかったのでステアリングプーラーを使用した。
3
コラムカバーは2本のタッピングビスで固定されているだけだ。上下に引っ張ればカバーを外すことができる。
4
スパイラルケーブル下の3個のカプラーを抜く。スパイラルケーブルは上部と左右2箇所の爪で固定されているだけなので簡単に取り外すことができる。
取り外したスパイラルケーブルは回転してしまわないようにセンター位置で固定しておくと良い。ちなみに、このスパイラルケーブルは左の小窓にオレンジマークが出る位置がセンターであった。
5
ヒーター対応のスライラルケーブル(部品番号:84307-76010)をはめ込む。
中古部品はセンターが出ていない場合がある。トヨタ系は左(反時計回り)に一杯まで軽く回し、2.5回転戻して左下の三角マークを合わせた位置がセンターである。このスパイラルケーブルは右に小窓があり、内部ケーブルの折り返しが見える位置がセンターのようであった。
6
写真はスパイラルケーブルを下から見上げて写真である。取り外しの際に抜いた3個のカプラーと、新たにヒーター用の黒いカプラーを赤丸の位置に差し込む。
7
ヒーター用のカプラーはステアリングコラムの下に固定してあるので、これをスパイラルケーブルに接続する。
8
最後にコラムカバーを嵌合させて2個のビスで固定すれば交換完了である。
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