絶版車　19

レガシィは、「レガシー」ではなくて「レガシィ」なんですね。
原稿を作った時点ではまさか絶版になっていると思わなかったんですが、2020年の6月に国内では販売終了になっていたというのは驚きです。
（北米では７代目のセダンとして継続しているみたいですが）

93年は、初代の最晩年です。



セダンのデザインで、矢印のところに段差ができて破綻しているのは、ワゴンのデザインを優先したためだそうです。
そのツーリングワゴンはこちら。



日本でもステーションワゴンは昔からありましたが、みんな商用バンと共通で作っていたため、どうしても「営業車」のイメージが拭えなかったところ、レガシィはツーリングワゴンを乗用車専用として、商用バンを併設しなかったことで、日本のステーションワゴンの地位を高めることになりました。
スバルが商用バンを作っても、きっと大して売れなかったと思われますが（ごめんなさい）、乗用車のみにしたのは英断というか、先見の明があったというコトですね。
レガシィは絶版ですが、派生車をたくさん生み出しました。

さて、再びちょっと一休みしましょう。




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