2009年05月31日
センターメーターは、やっぱり見づらいです。
おまけに、ヴァーチャルディスプレーのデジタルメーターが、なんだかちょっとフワフワしていて、いかにもウソ臭い虚像を見せられている感じが強くて、日常使いにはちょっとイヤでした。
ま、これは慣れるのかもしれませんが。
誤解のないように書いておきますが、ワタシ、デジタルメーターは決して嫌いじゃないんです。
86トレノの時はデジタルメーターでしたし、FDの時にも、フロントウィンドウに写すヴァーチャルディスプレーを後付けしてました。
でも、わざわざ遠くにあるように見せるヴァーチャルさは、ちょっとつかみ所がなくて、納得がいきませんでした。
遠く見せる、というのも、トヨタに言わせれば、視線移動や、視点距離の変更が少なくてすむ、というコトなんでしょうが、情報をもたらすものは、近くにある方が、人間、見やすいんじゃないかなあ。
そうそう、リアシートは、うーん、ご立派です。
ヘッドスペースもレッグスペースも、サイズ的にはちょっとお姉さんの206より立派です。
(ん? 206もやっぱり「お姉さん」ですよね、「お兄さん」じゃないですね)
こまごまと気に入らない点はあるものの、総合的にはヴィッツは206よりよくできていると思います。
トヨタが真面目に本気で作ったクルマ、という感じで、ごまかしなく、手を抜かずに作った見本のような気がします。
いいコンパクトカーが欲しい人にとっては、中古で買っても後悔しないでしょう。
でも、ワタシにとっては、206の方が魅力的だったし、今も魅力的ですから、クルマって面白いですね。
Posted at 2019/04/15 20:47:50 | |
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試乗 | クルマ
2009年05月30日
設計は古いのですが、まだ走りはしっかりしています。
1リットルの普通のエンジンになんてことのないオートマチックですが、結構よく走ります。
車検証によると、車重が860キロですから、エリSとおんなじくらいですか。
軽さのたまものですね。
でも、少し登りの入ったところでゼロ発進すると、ちょっと苦しいかな。
それから、さすがにエアコンを入れると、かなりパワーを食われる感じです。
このあたりは、最近のクルマは制御がうまくて、エアコンONでもあまりパワーを食われないようになっているようですが、10年選手のこのクルマでは、さすがに古さは隠せません。
ファンカーゴのところでも指摘したコトですが、ヴィッツもあちこちに小物入れがあります。
もぅ、小物入れオタクの人が躍起になって作ったんじゃないかと思われるほどです。
ファンカーゴで、左膝がヤバイ、と思われる位置にあった小物入れは、ヴィッツにも当然ながら同様にあります。
これはやっぱり気になるなあ。
シートはもうすぐ10歳とは思えない感じでパンッと張っていて、しっかりしていますが、形状のためか、絶対的なサイズの小ささか、座面の長さがちょっと短くて、ももの真ん中あたりで支えがなくなります。
これは、長距離乗ったりすると、案外疲れるかもしれません。
このあたり、ファンカーゴの時には、シート形状が違うのか、他に何か理由があるのか、そんなに気になりませんでした。
他に苦になることが多かったためかもしれません。
そうそう、ヴィッツで、唯一とも言える「ダメ」な部分が、ヘッドライトです。
レンズ面がなんであんなに小汚い黄色にくすんじゃうんでしょうね。
大きな欠点はほぼないヴィッツですが、ここだけは、積極的にダメ出ししておきます。
Posted at 2019/04/15 20:46:23 | |
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試乗 | クルマ
2009年05月29日
206の12ヶ月点検で発覚した要メンテ箇所の作業のため、2泊3日で入院しました。
今度の代車は、ゴルフ4ではなくて、先代のヴィッツです。
色はピンクのメタリック(ポッ)。
そういえば、ヴィッツがデビューした頃、やたら目立ちましたね、ピンクヴィッツ。
先代のヴィッツは、実は、206を購入した時、ほとんど唯一の対抗馬として真剣に考えたクルマです。
ディーラーで試乗もしました。
その時は、助手席で試乗したヨメさんが、標準装備のナビをのぞき込んでいたら、クルクルまわる地図のせいで酔ってしまいました。
これがなかったら、206は選ばれていなかったかもしれません。
でも、代車とは言え、ピンクは・・・。
初代ヴィッツといえば、トヨタが、それまでのスターレットやターセル/コルサなどのコンパクトカーをまとめて整理し直してヨーロッパで本気で売ろうとした、非常に力の入ったモデルですね。
出来が良過ぎて、一時、カローラの連続ベストセラーを脅かしてしまったコトもありました。
その時はトヨタがあの手この手でカローラを防衛させましたが、その後フィットにやられちゃうくらいなら、この時ヴィッツに譲っておけばよかったですね。
さて、久しぶりに試乗したヴィッツですが、うーん、とても良くできたコンパクトカーですね。
00年式ですから、206より一つお姉さんです。
(ん? やっぱり「お姉さん」ですよね、「お兄さん」じゃないですね)
同じベースで作られたファンカーゴには、前にエリの車検時の代車で乗っていますから一通り分かっているつもりですが、ファンカーゴより、いろんな意味で自然な感じがしました。
Posted at 2019/04/15 20:45:13 | |
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試乗 | クルマ
2009年05月28日
歯医者さんというと、あまりお好きでない方が多いと思われますが、ワタシ、そんなに苦手じゃありません。
もちろん、歯医者に限らず、医者に行くのって、面倒だし時間食われるし、3割負担といえども高いし、基本的に好きじゃないんですが、歯医者さんがことさら苦手というわけではありません。
あの、キーンという音も、それほど気になりません。
今まで、それなりに痛い思いもしましたし、歯医者のセンセーはともかく、キレイなお姉さんに、あられもない姿で口の中をのぞき込まれるのもちょっとこっ恥ずかしい(これがクセになる人もいたりして・・・)気持ちはもちろんあるんですがね。
マッサージもそうですが、ワタシ、体をいじられるの、割と好きみたいですね。
今日も、12ヶ月点検・・・もとい12ヶ月検診に行ってきました。
いえ、ワタシ、そんなにきちんとした人間じゃありません。
行くのに越したことはないとは思いつつ、面倒なので、今までほとんど検査に行ったコトもありません。
取りたてて歯が丈夫なわけでもありませんし、逆に弱いわけでもありません。
極々フツーだと思います。
まあ、今回は、10日くらい前に、少ーし奥歯の方が痛くなるかも、というくらいの、違和感があったので、とりあえず予約を入れてみただけです。
診察の結果、虫歯はありませんでしたが、奥歯の方で歯茎が痩せてきて、知覚過敏気味になっているとのことで、そこに、薬を塗ってガードするのと、あとは歯石とりというコトになりました。
歯医者の思い出といえば、もう、かれこれ20年近く昔でしたか、親知らずを抜いた時です。
「痛かったら言ってくださいね」と言われても、口の中に手を突っ込まれているので、喋るに喋れなかったり、麻酔のかかっている口の中は痛くないのですが、センセーの手が当たる唇が痛かったのを、申告した方がいいのか、遠慮した方がいいのか、なんてコトを真剣に考えていました。
それに、麻酔のおかげで、どうも隣の歯を抜かれているような気がして仕方なかった(もちろん正しい歯でしたが)、なんてコトもありました。
うーん、いい思い出があるわけでもないですね。
でも、あんまり歯医者が嫌いになれないカーマくんでした。
面倒ですが、これかも、一年に一度くらいは検診に行った方がいいかな。
Posted at 2019/04/15 20:44:25 | |
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エッセイ | クルマ
2009年05月27日
試乗でもらってきたプリウスのカタログを見ていたら、いくつかツッコミを入れたくなったので、公開で突っ込んでみます。
まずは、前半ページのコピーから。
「プリウスの進化は、ハイブリッドカーの進化そのものです。」
うーん、言ってしまった。
こう言われたら、ホンダさんは悔しい思いをしているでしょう。
「エアロデザインを極めるために。」
燃費のためでしょうが、ヘッドルームを削ってまで極める必要があったのでしょうか。
Cd=0.25は立派なものですが。
「陶器のような質感を追求した、艶やかで温もりのあるボディ。」
これ、スゴイでしょ。
ツッコミたくなりますよね。
陶器の質感と温もりって、相反する要素のような気がしますが・・・。
そして、ハイブリッドシステムの説明で、「架空のクルマ」とした上で、バッチリ某他社ハイブリッドカーと比較して、コテンパンにけなしています。
ああ、ここまでやって許されるんだろうか?
トヨタ、相当意識してるな。
お、グレード別標準装備比較のページで、面白い表現を見つけました。
「195/65R15アルミホイール(ホイールキャップ付)」
・・・アルミなのに、ホイールキャップ付?
ホイールキャップって、鉄ホイールの見栄えをよくするグッズだと思ってたんですが、アルミにもホイールキャップをつけるんですね。
これ、最近じゃ当たり前?
カタログって、メーカーの必死さが伝わってくるから、時々、スゴイ表現が出てきますね。
ちょっと他のクルマのカタログも見てみて、面白そうだったら、シリーズ化してみようっと。
Posted at 2019/04/15 20:42:58 | |
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エッセイ | クルマ