コワレもんのブログ一覧

やっと鎮火したカリフォルニア、まだ行方不明の方も多い。

日本ではどんなあんばいですか？


2016年7月3日に購入後、

オーバーフローなど細かなメンテだけ施して

塗装屋さんにお願いしてそのまま渡米

外装、内装、フレームなど粗方、塗装が済んだ所で塗装屋さんがご勇退。

日本に戻った際にガスタンや足回りの細かい部分を自前塗装して

さらに違う塗装屋さんに細部をご依頼して、塗装完了したのが、

2018年11月12日

そこからまたクルマ屋さんにお任せ。

車屋さんとメールのやり取りで拾い上げた課題は以下の通り。


















①コンプレッション
4発目の圧縮が足らない。なぜか4番だけ違う番手のプラグ。
②キャブ
本体に歪みがある。FCR導入も検討しようかな。
③点火
様々なご意見がありますがまずは、フルトラ化とイグニッションコイル交換。コイルの選択をどうするか？
④トーションバースプリング
元々、右側が下がり気味を隠すためにトーションバーの付け根に鉄板が挟んであった。スプライン、トーションバースプリングというより受け側の磨耗の可能性がある。
⑤クラッチマスターシリンダ
レリーズの交換とともにシリンダもO/H
⑥ブレーキ関係確認
⑦ステアリングの遊び大
たぶんギアの磨耗。
⑧マフラー錆び
新品交換とともに錆びたマフラーは修理保管
⑨サスペンション
koniのサスはメーカーでO/H出来るのかな？ダメなら数ある適合品から足回りの修理後に交換。で、サスペンションのO/Hできる方を探す。
⑩ウォッシャモータとタンク
なくても良いかな。
雑件
ヘッドライトスイッチ分解O/H
これ以外に細かい部分は枚挙にいとまがないですが、まあゆっくりやります。

どうしても欲しかったステアリングカバー。ウッドステアリングには
グローブが必要ですが、実は手袋が苦手。
で、某オークションで見つけて落札してもらったこれ。
新品の売り物は見た事ないのでレアなのか？
まあ当時物なので、大事に治して使います。




さて、最大のポイントは高回転エンジンの復活。エンジンを下ろしてO/Hすればという話。

アメ車の修理工場に行くたびに刺激的で、「無いものは作る！」より合理的な方法の中にもオリジナルに対するリスペクトもしっかりある。






細かい事をクヨクヨしない精神は見習うところが多いなあ。

やっぱアメリカはでかい。

かなり希少な部品になりつつあるホイールセンターエンブレム。

当時物の純正部品を見つけるのはかなり難しいようです。

しかも糊付けだけでなく、湿気が入らないように

シーリングしていてもいつかは外れる運命です。




これが本物のエンブレム。

で、




最も似ていない偽物1号。

材質は本物に近いのですが、書体や色合いは別物。







アルミで出来た偽物2号

金属製だというだけで偽物。

かなり重い部品ですので、

もし外れてどこかに飛んだ場合、凶器になります。

私は絶対に使いません。

書体も何やら細いし中央の盛り上がりも似てません。






で、これが最近出回っているかなり本物に近い

偽物3号です。

値段の安さも魅力ですが、書体、材質、真ん中の盛り上がり方

もよく似ております。

どこまでも拘って探すのも良いですが、

純正品と称した偽物がとんでもない価格で売っておりますので

ご注意を。

因みに、208、308dino の方々も血眼で探してますので

純正争奪戦はまだまだ続きそうですね。

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