阿蘇でのサイクリングイベントの為、
自宅~阿蘇まで自走してカツ丼食べた結果、
ほどよく満足してしまい
『もう帰るか?』
・・・と思いかけた阿蘇ライドの話の続きです。
・・・ていうか、この時点では
参加する阿蘇満喫モニターライドがスタートすらしてませんがw
“お弁当のヒライ”のカツ丼は
若干値上げしたけど、依然としてコスパ高いよなー。
そんな満腹感&心地よい疲労感を感じつつ
ライドの集合場所となる阿蘇駅へ。
今回のモニターライド参加者は4名。
主催者側2名を含めても計6名というコンパクトなイベントですが
まだまだ寒い阿蘇はシーズンオフに近いタイミングだし
何よりも新型コロナウイルス影響で自粛ムードが蔓延してるし
少人数になるのは仕方ないですよね。
むしろ6名は丁度いい感じかと。
今年一年はこんな感じのイベントしか難しいかもね?
そんなワケで参加者同士で軽い挨拶を交わしますが
すでに知ってる人も居るし終始和やかムードで
まずは走行ルートの打合せ。
『雨の影響で野焼きは中止みたい』
『火山灰は大分方面に流れてるから坊中線は登れる?』
『阿蘇山頂は風速9m予報で危ないね』
『黒川方面小雨だけど、この後は天候回復するっぽいよ?』
・・・等々、
主催が“道の駅阿蘇“の関係者なだけあって
的確な情報が飛び交い、走行ルートが決定しました。
まずは『ラピュタの道をふもとから眺めよう!』
て事で、プチヒルクライムして長寿ヶ丘公園へ。
震災前、観光誌でも取り上げられ
ドライブスポットして話題沸騰だったラピュタの道。
震災⇒崩落後は『道路復旧に数億円掛かるから無理!』て事で
現在は途中にある長寿ヶ丘公園までしか登れませんが
崩れた岩肌見ると『こりゃぁ復旧無理だよなぁ』と実感します。
現在も工事は行われてますけど、道路復旧工事じゃないらしいので
再びラピュタの道を自転車で駆け上がる事は叶わない夢になりそうです、残念。
ちなみに、長寿ヶ丘公園は桜&ツツジの名所なので
これからの季節、盛り上がる場所だったりしますが
この公園より上の路上にはゴロゴロと岩が転がってて
“それらを動かすとセンサーが反応して関係者にアラートが飛ぶ”という
何かのスパイ映画を彷彿とさせる警備体制が敷かれてるらしいので
興味本位で登っちゃダメだぞ?!w
で、ラピュタの道を眺めたあとは内牧方面へ向かって移動。
いまきん食堂の行列を横目に
『ここは新型コロナの影響、少ないなー』と感心しつつ
ボルダリングのお店“クランプ”さん見学&小休憩。
↓
渡辺饅頭店でいきなり団子を食べてカロリー補給。
内包されたイモ自体が甘くてウマい!
絶妙な塩味がサイクリング途中には最適だ!
で、内牧からは小嵐山~黒川方面の絶景ルートでヒルクラ。
『○○峠より楽ですよねー』
『平均斜度7%未満だから~』
・・・と参加者が平気な顔で登っていきますが
客観的に分析すると『キツイよ?』と言わざるを得ない斜度だし
牧草地帯まで上がると吹きっさらしの風で寒いし
なかなかハードですよ?w
まぁ、この辺の感覚は
前回 阿蘇満喫モニターライドに参加した際
経験済みの展開なので覚悟完了済みですがw
その一方、ミルクロード~万願寺温泉~黒川温泉~瀬の本高原までは
『交通量少ないから走りやすいなー!』
『日影が多いし、夏場でも使えるなー!』
・・・ていう地元の人しか知らない
&自転車乗りが喜ぶツボを押さえた裏道主体のルートを通るので
凄く勉強になるんですよね、阿蘇満喫モニターライド。
その中でも、特によかったのが黒川~瀬の本の裏道ルート。
通常メインとなる幹線道路は、
“風景が変わらないダラダラした登り&トンネル有り”ていう
自転車乗りが嫌う要素満載なんですが
嫌な要素はすべて排除して、絶景だけが堪能できる素敵ルート。
しかも登る前は、黒川温泉でシュークリームで補給して
登り終えた後は、瀬の本高原にあるトリムカンパニーで
屋内グランピングでの休憩までできるという、至れり尽くせりな展開。
補給食も頂いちゃったり
あまりに最高&マッタリし過ぎて、
危うくトリムカンパニー内で行動不能になり
『もう帰りたくない!ココに泊まる!!』と言いたくなるトコロでしたw
※泊まれませんので、念のため。
なお、瀬の本高原から阿蘇満喫ライドのゴールとなる
阿蘇駅までの帰り道は下り基調なので
瀬の本からの帰り道はサクッと走り抜けましたが
自走参加のonimasaは、
ライドゴール地点から自宅までの約50kmを走る必要があります。
で、奥さんとの事前約束的に
『日が沈む前・・・、夕食までには帰るよ!』と宣言してるんですが
阿蘇駅ゴール時点で時刻は16:40。
すでに太陽もイイ感じに沈みかけてて
微妙な時間帯に差し掛かってますよ?
『早く帰らないと夕食抜きになる大ピンチだ!!』
・・・ていう小学生みたいな理由により
阿蘇駅ゴール後の挨拶もほどほどに帰宅レース開始w
大津まで50km/hオーバーでダウンヒル
↓
国体道路を30km/h巡行の全力走
↓
加瀬川沿い河川敷道路ではスケボー練習中の学生をヒラヒラ躱しつつ
『これは何かのレースでしょうか?』
ていう高強度の走りで、どうにか無事に日没直後に帰宅成功w
まぁ、実際にはギリギリアウトな感じでしたが
奥さんの寛大な心のおかげで美味しい夕食にありつけたのでヨシとします。
菊池で購入したブランド豚肉
“きなこ豚”が五臓六腑に染み渡る!!
とまぁ、後半バタバタでしたが
道の駅阿蘇 主催の阿蘇満喫モニターライドは
相変わらず充実&満足度の高い企画だな~と実感!
今後も機会があれば参加させて貰おっと。
Posted at 2020/03/10 19:54:48 | |
トラックバック(0)