あれも730円、これも730円

日産のタクシー車が、1987年の誕生以来ずっと生産し続けていたＹ３１セドリックの製造中止を受け、先般ＮＶ２００となって少しずつ街中でも見られるようになりました
セダン型からミニバンへとタクシーも変わっていきます

一方で、一般車からのタクシー仕様改造車も賑やかで、環境対応アピールの法人や、高級個人タクシーまで百花繚乱

でも、東京のタクシーは、ほとんど全てが初乗り２キロ７３０円と決まっています

これは最近見かけたプリウスＰＨＶ

せっかくプラグインハイブリッド車を導入しているので、大きくアピールしないとただのプリウスと間違えられてしまい、せっかくの高額投資が無駄になってしまいます

これは丸の内を中心に走るアイ・ミーブ

クルマの特質上、長距離のお客様お断り、基本的には山手線の内側だけ、東は隅田川を渡らない程度までだとか

さて、これは銀座専用の個人タクシー、ＡＭＧのＳ６３、もちろん左ハンドル車

ベンツのタクシーは今まで何度か目撃したことがありますが、さすがにAMGのこれはここだけでしょう
というか、銀座に行けば見ることができます
新車参考価格は約２５００万円、どうやって償却していくのだろうか

レアなタクシーが多いのも東京の「顔」かもしれません