ミッションオイル交換方法

オイル注入の為に作った物です。
外径１４ｍｍ位の耐油ホースをペットボトルのフタに通してホットボンドで止めた物です。　これで上からギアオイルを注入しようという作戦です。

他に必要な工具は
１７ｍｍのメガネレンチかソケットレンチ
９．５ｍｍ角のラチェットかスピンナハンドル
タイヤを外すならそのあたりの物とジャッキや馬等

＊注意＊
ジャッキで上げただけで作業はしないで下さい。
車の下に入らないと作業は出来ませんので、危険ですから必ず馬を使ってシッカリと車を固定して作業してください。

ミッションオイルは車の左側にドレンボルトが付いてます。
まずは作業がしやすいように左のタイヤを外します。
車を高く上げられるなら必要はないでしょう。

ミッションのドレンボルトを外す前に上側の注入口を外します。　逆でやるとオイルを抜いたけど注入口のボルトがはずれないという最悪の事態を招くことがあります。

注入口のボルトは１７ｍｍでした。横から緩める時はソケットと長めのエクステンションを使うと座ったまま作業できます。
下からならメガネレンチが使いやすそうです。

注入口が外れたら排出口のボルトを外します。
前の画像で見えますが、普通のボルトではないので９．５ｍｍのスピンナハンドルで外します。　

ギアオイルは排出するのに時間が掛かりますので、他の作業をしているとちょうどいいですね。
画像は注入口に耐油ホースを差し込んだ所です。

これ専用に作りましたのでボトルを逆さにセットしておけばどんどんオイルが入っていきます。少しずつ注ぐより楽です。
でも固いオイルだと大変かもしれませんね。その時はオイルを温めてから作業しないとならないでしょう。

注入口よりオイルがあふれ出したら元に戻して終了です。
オイルの量ですが、ＤＣ５は１．５Ｌと説明書にかいてあります。私のは１．６Ｌ位入った所で一杯になりました。