ドア4枚個別点灯カーテシランプ&蛇腹完全制覇-Part1
1
やりたいと思ってから長いこと手が出せずにいたドアカーテシランプに挑戦しました。画像は真夏に計4日間で8時間掛かってやり遂げた完成状態です。実際の作業も大変でしたが、調べる事の方が大変だったと思います。自分に出来るのか?手を出して良いのか?中途半端に終わるのなら手は出せない・・・。悩みました。
2
大きな問題-①
フィット君のドア減光回路は運転席以外が共通配線です。
普通に減光配線を分岐しただけでは助手席のドアを開けたら後席のドア2枚も点灯してしまいます。
MOBIL'S DEN (Jenoさん)のサイト
http://tycoons-den.com/Mobiles-den/
で必死に勉強させて頂きました。
Jenoさんありがとうございました。
ダイオードをドアごとに入れることで個別に点灯させることが出来ました。
図は掲載のお願いをしたダイオードを入れた回路図です。
これがなかったら出来ませんでした。
Jenoさん許可を頂く前に掲載してすいませんでした。
3
大きな問題-②
もう一つの大きな問題は、ドアに配線を通すジャバラに配線を入れることが非常に難しいことです。多くの方が断念してジャバラに配線を沿わしています。「純正風味」が信念として外せない自分は、何としてもジャバラを通さなくてはなりません。何ヶ月も調べましたが通せた人の表現はあっさりし過ぎていて自分には分かりませんでした。
結局、答えが分からないまま挑戦することにしました。
4
部品はHONDA純正のオデッセイ用をチョイスしました。
ライトアッシー
部品番号:34255SM4961ZG(要綱確認)\6,508
固定プレート
部品番号:34257SM4000(要綱確認)\1,008
固定ビス
部品番号:9391314220(要確認)\260
合計=\7,776
5
まずはヒューズBOXから減光回路(54番コネクター)を分岐します。
すでにテンコ盛り状態です(笑)、フットランプとスモール連動用の小型リレーが更に狭くしてくれました。
運転席以外用の常時電源も分岐して置かなければなりません、更にそれを3分岐して置きます。
ディーラーで貰った配線図「ヒューズBOX4-12,4-13」のコピーが役に立ちます。
6
フロント運転席から作業します。ここは単独の回路です。
内張りを外し、スピーカーも外します。
スピーカーホールからエーモンの配線通しを入れて、ドアの中からボディー側へ水平?に通していけば配線通しで比較的楽に通せます。この中のコネクターはリアより小さいし、ドアも大きく開くのでやり易いはずです。ただしスピーカーホールや内部のインパクトビームは鉄板のエッジが危ないので適当な範囲にガムテを貼って養生しましょう。ドアからボディへジャバラを通して入れますが配線通しの先端がミラーSWの裏辺りに出てきますのでライトで照らして見つけて下さい。
7
運転席にはパワーウインドウSWに常時電源が来ているのでカーテシ線だけ通せば大丈夫です。
GD-1ではP/WマスターSWの14番緑/白線が常時電源です。
ランプが付く予定の位置まで配線を伸ばしておきます。
配線は正確な位置が決まるまでは長目長目で切って置きましょう。このドアはデッドニング後です。
8
問題は後席です。ジャバラが短いし、ドアの開口角度も狭いし、ダイオードも入れないと・・・悩んでいても仕方がありません、出来る所から始めます。
カーテシ配線色をドアSWで確認し、シートベルトアンカーを外し、内張りを前席横から後席横までバラします。後席横の黒いチューブの中にお目当ての配線はあります。配線は束になっていますが同じ色は無いのでドアSWの配線と良く比べて見つけて下さい。
GD-1では配線色は若葉/赤です。予めディーラーで貰った「10-8室内灯」の配膳図でも勉強しました。
ダイオードの向きを間違えない様にギボシで繋ぎます、若葉/赤配線をカットしドアSW側をY字分岐し一方にエーモンの3Aのダイオードのグレー側をギボシで繋ぎます、反対側は白色でカットした若葉/赤線とギボシで繋ぎます。この色を間違えると(カソード/アノード)整流で来ません。Y字分岐のもう一方はドア内張りのカーテシランプへ繋ぐ線です、長く取りましょう。
ドアSWは固定ネジがマイナスアース(マイナスコントロール)なのでSWのネジを外した状態では点灯試験はできません、なので配線は一本しか来ていません。こういうのも知らないと分からない事ですよね。
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