ゴキちゃんのブログ一覧

消費税アップまでにと思い、発注しておいた量産仕様の部品が順次そろって
来ました。

あとは専用に設計したSUSスプリング待ちなのですが、これは納品後の支払
いなので消費税８%確定です (。_゜)〃


開口面積は他社比で バルブ全閉時は約26%アップ、全開時は約5%アップと
なりました。
スプリングの荷重は 0 ～ -20％ の範囲で調整可能としました。
応力的には10＾7回は完全クリアで、熱設計も配慮しました。

全開時は快音に・・・成るかな？？？

4月中旬頃には初期ロットが出せそうな感じです。
先ずはΦ115用（実寸外径Φ110）からの予定です　(^-^)V

かなり遅れて・・・ですが、記録のためてアップしておきます（＾＾；

3月16日にBENIのプレミアムライブで兵庫県朝来市にある和田山ジュピター
ホールへ行ってきました。

何故こんな田舎（失礼）に来るかと言いますと、BENIの プレミアムLIVE は
通常のツアーLIVEではなかなか行けない所へ行くために設定されています。
ですので、殆どが田舎なんです。ツアーは大都市が中心に設定されますので。
そう言えば、2012年12月にも兵庫県の丹波市に来てくれましたね♪



ゴキは家内＆娘＆娘のお友達の4人で参加！
なんと今回はshin15Rさんも娘さん＆息子さんを連れての参加でした ｖ(^O^)v



実は今回、ゴキにとっては過去最大の楽しみがあったのです！
なんと、BENIデビュー10周年を記念して
”LIVE後にファンクラブ会員との握手会”　が予定されていたのです！！

そして、遂にその時がやって来ました　(#^^#)
ステージの前にみんな順番に並んで待ちます。
そしてスタッフから注意事項の説明、
 「挨拶程度で、お話はしないで下さい。HUGは駄目です。」
ウ～ン・・・残念　o( _ _ )o ショボーン

そして、ゴキの順番が。。。初めて1ｍ以内に接近しました　(#^_^#)
顔はまさに外人の顔立ちで、超べっぴん　(*^o^*)
目がすごく大きくてかわいい、肌も超綺麗　(=^_^;=)
　　ゴキはBENIちゃんに顔を見つめられて・・・
　　　　　恥かしくて・・・
　　　　　　　下を向いてしまいました　(@^_^@)

「BENIちゃん10周年おめでとう！これはロッキーちゃんへのプレゼント☆」
と挨拶して、その後に握手をしたのですが、
　　あまりの緊張で・・・
　　　　　手の感覚が無くなって・・・　　　
　　　　　　　感触をまったく覚えていません　　~＼(_ _;)／~

今度　もし　機会があったら、そのときは　ガンバロウ　ｐ(*^-^*)ｑ

先日、海外の知人（Mr.J）から照会を受けたので、記載します。

日本と同様に海外でもRB20DET用のパワーFCは貴重な存在となって
います。何故なら、RB20DET用は標準では設定が無く、APエンジニア
製しか存在しなかったからです。

そこでMr.JはRB25DET用を改造して、RB20DET用を作る検討をして
います。但し、次の画像の様にひと口にRB25DET用と言っても（把握
しているだけでも）基板が4種類もあります。

基板変更に伴いファームウェアやソフトウェアも変更されている様です。

AP製RB20DET用に類似しているのは古い基板のタイプなので、もしも
古～いRB25DET用のパワーFCを持っていて「貸してあげてもイイよ！」
って言う奇特な方が居られましたらメッセージを下さい m(_ _)m



余談ですが、2010年以降の新しいパワーFCの幾つかはエンジンが掛かって
いないと、通信できない。つまり、IG-ONやエンスト状態では通信が出来ない
様で、これはFC-Pro USA、FC-Pro 6.30ac、FC-Edit 等のどれを使っても同じ
だそうです。具体的な車種としてはアルテッツァやシルビアS13、S14などが有
るそうです。

しかしながら、FC-Pro 6.3ac よりも新しいVer.であればIG-ON状態でも通信で
きるとの情報が有るらしく、もしご存知の方が居たら教えて下さい　m(_ _)m

今日は Blue Wolf さんのMR-Sをリセッティングしました。
お洒落でセクシーなオーナー 車輌（笑）ですが、驚くほど速いんですよ！

今回はバルブタイミングとハイカム切替回転数を変化させながら美味しい所
を探り、エンジンのポテンシャルを最大限に引き出そうとの魂胆です（＾＾；

過去のデータから良いと思われるVVT-Mapを作り、それを基準に5度進角
と、5度遅角させた3種類のVVT-Mapを用意しました。

そして、3種類のMapにて無負荷、軽負荷、中負荷、高負荷のログデータを
採り、所定の回転数ごとにエンジン負荷値を比較する事によってLoカムとHi
カムそれぞれに最も適切と思われるバルブタイミングを決めていきました。
もちろん±5度よりももっと上げたり、或いは下げた方が良いと思われる箇所
も出てきますので、そこは想定で決めていきます。

その後にハイカムの切替ポイントを探っていきました。

これは5600rpmでハイカムに切り替えた場合のデータです。
以前までこの仕様でしたが、切替ポイント手前でトルクが一旦落ちてから
上がって行くので、ココを改善して欲しいとのご希望でした。
 注意；ローカムのバルタイを振ってトルクを下げて段差をごまかすと言う
　　　　のはご法度です　(。_゜)〃



次は5000rpmでハイカムに切り替えた場合のデータです。
これは個人的に試したいと思っていたパターンで、ハイカムのバルブタイミン
グも弄って、ハイカムに早く切り替えながらもトルクを出せないかとの思いで
したが、やはりバトンタッチ後のトルク低下は避けられませんでした。
データ上でもそれが顕著に見えますが、何故かオーナーや助手席に乗って
いた自分もトルク変動によるショックは5600rpmの時よりも小さく感じました。



最後は6000rpmでハイカムに切り替えた場合のデータです。
トルク低下を抑えるローカム用のバルブタイミングで引っ張ってハイカムに
バトンタッチさせています。トルク低下が抑制できたので満足して貰えました。
つまり、結局はノーマルの設定値に落ち着いたのです（＾＾；



そしてVVT-Mapは結局こうなりました！
この車輌は改造点が多いので、皆さんの車輌には合わないかも？？？
なので性能保証は出来ませんOrz
このMapは負荷軸を変更していますのでご注意下さい。

当たり前の事ですが、新製品を開発＆販売する前には他社特許を調査して
おく必要があります。
万が一、自社が開発＆販売した製品が他社のPATに抵触していた場合は、
販売停止を求められたり、ロイヤリティを払うことになります。

そこで「可変サイレンサー」に関連するPATを調べてみましたので、主なもの
をご紹介します。


①川崎重工業さん
　実用新案。昭和52年の出願ですから既に効力無しですね。



②SARDさん
　
　特許公報で審査未請求。出願は1997年なので15年以上経過しています。
　同社のスポーツマフラー「AROUSE MIG R」に採用された技術でしょうか？
　当時はなかなか革新的なアイディアだったと思います。



③アペックスさん
　特許公報で審査未請求。出願は2003年です。
　これは同社のスポーツマフラー「PSレボリューション」に採用された技術と
　思います。



④アペクセラ（アペックス）さん
　登録特許ですね。2004年に出願、2007年に登録なので、まだまだ有効。
　まさに同社の「アクティブテールサイレンサー」に採用の技術そのものです！
　但し、請求項は2項しかなく、内容もかなり限定的なものとなっています。
　構造的にSARDのPATと酷似しているため、特許を取得するためには請求
　内容を限定する必要があったのではと推測されます。
　自分が現在開発している本命の製品とは「インナーチューブ外周にガイド
　バルブ・・・構成」と「弁保持部とインナーチューブホルダーの間に配される
　弾性手段」の2点が異なる為、非抵触と思われます（笑