タイロッドエンドブーツ交換

cocomakoさんのブログを見て、「へ～、あんな事になるんだねぇ」と思いっきり他人事だったんですが、自分の車を見て、ガックリ。俺のもソロソロやばそうです。

その後、整備手帳で値段がわかったんですが、高すぎです!!
私には、おいそれと買える値段ではありません!!!!


困った時の「みんカラ」頼みで、検索してみると、fmiyaさんが、国産の汎用品でブーツのみ交換しているようです。

希望の光が差しました。
サイズが合えば流用可能じゃん♪

と、前置きが非常に長いうえに、申し訳ない事に、今回の整備手帳は、みなさまに提供できる情報がいつも以上に薄いです。


今回の立役者です。


「○○車用の、××部品です。」と言う説明を入れたいんですが、鉄屑の中から拾ってきた部品なんで、正体不明です。
部品をくれた友人から最大限引き出せた情報は、
「ホンダかダイハツかスズキの軽自動車のスタビだと思う」
と言うことでした。
そこが、一番知りたいのに～。

ホントに流用可能かを確認するために、タイロッドエンドを外します。

プーラーと言う粋な工具を探してくるのがメンドウだったので、ナットを残した状態で、カナヅチでガツンと叩いて外します。


ここで、疑問を感じた方、鋭いです。
ナットを緩めきる前にテーパージョイントを抜いちゃったんで、ナットと一緒にシャフトが回転してしまい、緩めることが出来なくなりました。
仕方がないので、カナヅチでタイロッドエンドを下から打ち込み直して、ナットを外しました。

MGFから外したブーツと、出所不明の部品のブーツを比較します。

向かって右側が古い(純正かどうかは不明)ブーツで、左側が新しい(と言っても中古)ブーツです。


サイズが似ているので、タブン付くでしょう。出所不明の部品のブーツに交換することにします。

ブーツの下側(太いほう)に針金が巻いてあるので、それを外して、ブーツを外します。
新しいブーツを被せて、針金を巻きなおして終了です。

針金と言っても、ピストンリングみたいに、非常に硬い弾性のある金属です。←余計にわかりにくい？


途中、ハプニングがありましたが、30～40分で片側が交換できました。

反対側も、同様にブーツを交換しました。

「以上、終わり」
では、余りにも申し訳ないので、外したブーツの写真を載せておきます。


孔の部分のサイズを、手持ちのノギスで測ったところ、
　広いほうが26mm
　小さいほうが12mm
でした。


友人いわく、「外したブーツを部品屋に持って行けば、同じサイズを出してくれるよ。」
確かにブーツは中古だけど、日本車のゴム製品なんで、もう、二度と交換しなくても良い気がするのは、私だけ？

2008/12/22 追記↓
まるどさんが、これに似たサイズの、汎用のタイロッドエンドブーツを探してくれました。

大野ゴムの「DC-2121」です。

また、タイロッドエンドは多少のガタなら、修正可能なようです。

まるどさんに、感謝!!

まるどさんのブログ → http://minkara.carview.co.jp/userid/404371/blog/11478635/
2008/12/22 追記↑

～～～ ↓備忘録↓ ～～～
走行距離：24,988Km

部品（購入価格）
　鉄屑のスタビに付いていたブーツ(無料)