下をつなぐったって、下は前だけじゃないんだ、後ろもあるんだ（Mid lower brace取り付け）

敢えてフロントと時間差で装着してみました。
どこがどう変わったらどうなるのかを知らないとね。
というワケで取り付け作業の備忘録です。

燃料タンクの周辺にこんな穴が4個あります。
ここをブレースで連結して固めてやろう、という代物です。
でもタダの穴で、雌ネジ（ナット状）になってるわけではありません。
ブレース購入前の感想…「どうやって固定するんだろ」。

ブレースに付いてきたのはこんなボルトとナット。
車体の穴を見るまでどうやって使うのかイメージできませんでしたが、やってみればなるほど、うまいこと出来てる。
でも、補強用のバーなんやから、もっと太くて強度区分高めのボルトの方が良い気が…。

こんな感じで先にナット側を車体の穴に入れて持ち手の部分を引っかけて、で、下からボルトでブレースを挟み込んで固定する様です。
改めて、「こんな細いボルトで大丈夫だろうか」。

ボルトが収まるブレースの穴が深いので、ナットに最初にインサートする際に指で回そうとしてもうまくいきませんでした。
ディープソケットか、普通のソケット＋短めのエクステンションを用意した方が手っ取り早いです。
ちなみに、車体の下に付けるパーツなんで、そのうち傷まみれになるのは明らかですが、取り付け直後の写真くらいピカピカのままで記録に残したいじゃないですか。
というわけで、梱包されてきたビニール、穴の部分だけハサミで穴を開けて、固定が終わるまでバーに付いたままにしておきました。
無事無傷のまま装着。

締め込んだらこんな感じ。
持ち手がぴろっとコンニチハします。
これは流石に取り付け前にはイメージできなかった…。
車をウマに載せただけでは車の下は激狭でしたがなんとか4箇所固定。
締め付け順は、4穴ホイールと同じ要領で。
締め付けトルク、どれくらいにするか悩みましたが、バン！ってなったらどうしよう、とドキドキしながらとりあえず74N･mで締めときました。
締めすぎかも…、でも緩いと補強の意味なさそうやし。

左リアはこのホースが絶妙に邪魔なので、少し後ろでホースを固定しているステーのボルト（M8：ソケット12mm）を取って作業した方が結果的に近道だと思います。
他の3カ所はナットの使い方さえ分かれば余裕。

最後はFront loewer brace、Mid loewer brace、Rear stabi barの3点セットの写真でも。
リアスタビバー、要らないんじゃないだろうかって気がしてきた…。
（取っ払った方がリアサス動くよな、きっと…。）