ポルシェの新型車 マカンの試乗でPCへ(^^)
投稿日 : 2014年11月30日
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ポルシェの新しい仲間、マカンの試乗をしにPCにやってきました^^
時間はオープンの9時半。
日曜日ということで、けっこう、いや、かなり混んでましたね。
マイカイエンの隣にはカレラGTが整備入庫していました。
低くてカッコ良いなぁ^^
おっと、
手前にマカンがいますね。
ズゴックみたいなお尻^^
先客のお方が今からこのマカンで試乗に出るようです。
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1Fでぼちぼち談笑したあと、2Fの商談フロアへ移動。
そこにはパナメーラが2台、ボクスター、911ターボS、カイエンSが置いてありました。
パナメーラ ターボS エグゼクティブが、あの後ろに置いてあって、後席は広くて座り心地快適でした^^
素のパナメーラでも全長5,015mmと長いのに、さらにホイールベースを延ばして全長5,165mmとし、その拡大分を後席足元空間に当てたエグゼクティブは超快適仕様でした。
あれほどのボディなのにセパレートの4シーター、これなら、メルセデスのSと迷う方はいないでしょうね。
もう買うなら最初からコレ!みたいな割り切ったトップグレード。
4WDでターボで0-100km加速3,9秒のスーパーぶりにも驚きましたが、2,930万という現行販売のポルシェ最高プライスにも驚かされました^^;
高速は快適なんだろうなぁ。
突き進んじゃうんだろうなぁ^^
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さて、
マカンのカタログを頂き、コーヒーやりながら、談笑^^
しかし、マカンの、
っというか、
ポルシェのカタログはみな立派なこと!
ペラじゃなく、分厚い表紙の立派な本になっています。
頂くこちらが恐縮するほどに立派;
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担当さんと談笑しながら、とりあえず見積もり^^
試乗が目的なので見積もりは要らないけど、まぁ、そこは御付き合いということで素のマカンで見積もり^^
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さて、試乗の順番が回ってきました。
向こうがマカンS(V6 3000cc、340PS、460N)
手前がマカン(L4 2000cc、237PS、350N)
どちらもターボ。
試乗したのは向こうのマカンS。
ノーマルシートが、けっこうバケットタイプで、スッポリと体が収まる感じ。
このスッポリ感は、まるでスポーツカーに乗り込んだかのような印象で、ワクワクすると同時に期待もしてしまいます。
着座位置はマイカイエンよりも10cmくらい低め。
SUVというより、背の高いセダンのような印象で、乗り降りがホント楽チン。
現状で右ハンドルのみの設定。
走り出し~流れに沿っての走行~
もうね、優しいの一言なんですよ、マカン^^
ス~っと滑らかな路面当たり、サスの動きも軽やか、信号で止まればアイドルストップでエコなマカン。
走行モードをスポーツプラスにスイッチすると、優しいマカンが、やや逞しさを出してきます。
マフラー音が気持ち大きくなり(窓を開けてると音が変わるのが分かるレベル)、ステアリングレスポンス、アクセルレスポンス、レブリミット、エアサス制御、前後トルク配分がスポーツプラスのセッティングに変化し、けっこう楽しい車(速い車)に変身します^^
っと言っても、
さっきまでのマカンの優しさは、そのまま^^
路面からのハーシュネスやジャダを上手く押さえ込み、品も感じる滑らかな走りのマカン。
もしかすると、国産SUV以上に滑らかかも。
その一貫した滑らかで優しい走行フィールに荒々しさは一切無く、ここが敢えて言うなら、少々物足りないかな・・・
っという、逆説的な贅沢な悩みが出てきたりもする優しい走りのマカンS^^
ちょっと拍子抜けするくらいに軽やかで滑らか、優しい走りのマカンS
は、カイエンよりも100㎜くらい低いことも手伝って、乗り降りはさらにし易く、「これ、ホント運転し易いなぁ~」っと試乗中に何度か同乗の担当さんと話をしました^^
マカンのとても洗練された品のある優しい走りは、「これなら国産車から乗り換えの方も全く違和感無く運転できるだろうなぁ^^」っと思えるものでした。
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これは素のマカンの運転席。
OPのカラーレザーが目を引くスポーティなインテリア。
マフラー音は、試乗したSよりも(かなり)大人しめ。
ドロドロ無し。
滑らかで優しい走りのマカンには、むしろ、この位の控え目なマフラー音が雰囲気かも、と思える素のマカンです^^
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立派なカタログを頂いて、コーヒーも2杯頂いて、楽しい試乗でした^^
帰りのドライブでのこと、試乗したマカンとは対照的に、荒々しいというか、豪快というか、何も押さえ込まず、隠すことなく、そのまま全部出しちゃってますけど、何か?的なマイカイエンの走りに、「やっぱり、この子、楽しいなぁ^^」っと思ったりして^^
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とりあえず頂いた見積もり。
素のマカンにOPを控え目に付けて、乗り出し900くらい。
左のOPカタログのような仕様にすると(エアロ、ホイール、ブレーキなど)、1,100くらいでしょうか^^;
あっ、あのOPカタログのホイールは本国仕様で日本発売無しです。
リヤが普通にはみ出てます^^
マカンをスポーティにした仕様、精悍な印象でカッコ良いですね^^
カイエンがSUV発想にポルシェのコダワリをスパイスした生い立ちであるのに対して、マカンはスポーツカー発想にポルシェの考えるSUVテイストをスパイスした車かな、と思いました。
タイトなドライバーズシート、低めの車高(全高1625/カイエン1700)、軽めの車重(1925/カイエン2450)、ワイドな車幅(1925/カイエン1950)で、ちょっと背の高いスポーツカーのような印象でした。
国産で言うと、スカイラインクロスオーバーっぽい雰囲気。
マカンは安定した走りで街中から高速~ワインディングまで、ステージや天候、路面状況をを問わずハイレベルな走りを楽しめる車だと思います^^
あっ、買い物荷物は、ちょっと積み込み辛いですね、マカンは・・・。
マカンのラゲッジフロアは、バンパーレベルから10cmくらい落ち込んでいるんですよ。
なので、その高さ分、荷物の持ち上げが必要で、よっこいしょ!なんですよね・・・。
重たい荷物を積むときに、このバンパーのハードルを越えなければなりません。
ラゲッジフロアをかさ上げしてバンパーレベルとツライチにするフロアアップボードは、今のところOPにありません(T_T)
っということで、積載性能は、積み易さ&積載量、共にカイエンに軍配^^
カイエンはラゲッジフロアがバンパーレベルとツライチで、さらにバンパーに分厚くて立派なリブ付きステンプレートも貼ってあるので、滑らせるように積み込み(押し込み)、引っ張るようにして下ろせます^^
これは、ホント楽なんですよ。
ちなみに、総重量100キロほどドリンクを箱買いする我が家の買い物はこんな感じ(^^;)↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/447972/car/1746250/4147090/photo.aspx
マカンの優しく滑らかな走りが印象的だった今回の試乗ですが、カイエンもそこそこ滑らかで優しいんですけどね^^
ちょっと異様とも思える大きく口を開けたカイエンのフロントセクション、安定感を強調するかのようなどっしりとしたテールセクション、でも、この見た目ほど荒々しくないのがカイエンの好い所^^
優しく走れば、ちゃんと優しく応えてくれます^^
とくにエアサス制御が気持ちにぴったりリンクしてくれ、山坂道では、とても2450キロの巨艦とは思えないコーナリングを披露してくれます。
ラゲッジに200キロくらいの買い物荷物を積んでも、エアサスが車高の落ち込みを補正してくれて、エア圧も荷物量に合わせてアクティブに調整されます。
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