タペット調整&シム交換 67,350㎞

67,000㎞走ったのでタペットクリアランスを測定しました。

左側のパルシングカバーを外して
１番４番の上死点に合わせます。

そうすると、１番か４番のどちらかが４ヶ所測定できます。
同時に２番のINかEX側、３番のINかEXも計測できます。

測定結果。

クリアランスが極狭になっていました💦

４番EXに至っては測定不能です💧


シムも一度外してマイクロメーターで厚みを計測します。


そこから

EX 0.18～0.24㎜

IN 0.13～0.19㎜

の範囲に入る最適なシムを導きだします。

シム一個616円。。。慎重にはかります(笑)

シムが届くまで放置。。。

画像のように、シムはバルブの上の台座にはまっています。

取るときは、ロッカーアームを横にずらして固定して、
先端が磁石のピックアップツールで簡単に取れますが、

付けるときは台座に真っ直ぐに入れないとハマりません💦
外側のロッカーアームはうまく固定できないため、押さえながらの作業になります。

落としては拾ってを繰り返します💧

１番側はカムチェーンがあるのでシムを落としたら笑えません😱💦

毛羽たたない綿ウエス(元肌着 笑)で落ちないようにしましたが、緊張します😅

交換前、交換後を表にまとめました。

クリアランス調整をしたのと
なぜか４番のパイロットスクリューが３回転戻し(他は２回転戻し)になっていたので２回転戻しに直したのもあるので
同調を取り直しました。


エンジンを掛けてビックリ❗


排圧が高くなっていました💦

同調が狂っているのでバラバラですが
とても力強い音です。


同調をとるとさらに力強くなりました。



走ってみるとパワフル❗

マフラーの音も音量が上がっていました❗


これが本来のパフォーマンスなのですね😅


次は一万㎞後。。。