クボタコンバイン　ＮＸ１０００

部屋の片付けをした際に、
以前フィルムカメラで撮影した写真が
発掘されたのですが、その中から
今回取り上げるのは、クボタのコンバインです(^^;

撮影したのは、下取りに出す当日だったように記憶しているので、平成１４年９月だと思う。

撮影機材は、叔父さんに貰ったペンタックスＭＺ-５でした。



記憶によると、幼稚園年少組（昭和６２年）の頃、地元の農機具販売店である前田潔商店の本店で行われた展示会で購入したと思います。
当時父親が乗っていたボンゴに家族５人総出で見に行ったのを、なぜか覚えております(;^ω^)


小学校４年の時には、一人で刈り取りをするようになり、農道を爆走したりと、人生で初めて自分で運転した乗り物でもあります。

平成５年には、父親の同僚の方が離農されたとのことで、ＮＸシリーズの前身である「ＨＸ５５（？）」が増車され、２反しか植え付け面積がないのにコンバイン２台持ちになってました(笑)
そのＨＸは平成６年に隣の地区の方に譲りましたけど(^^ゞ

さて、我が家のＮＸ１０００ですが、買い替えの原因としまして、左サイドクラッチに滑りが発生し、ワイヤー調整も効かなくなって修理を打診したのですが、すでに製造から２０年を越えており、クボタからの部品供給がなくなっていた為に、残念がら現在使用しているＲ1-１１１へとバトンタッチをしたのです。


搭載エンジンは、Ｚ６００-Ｃ型水冷２気筒のディーゼルエンジンで、最大出力１1ＰＳ／２６００ｒｐｍ、無負荷最高回転速度２８００ｒｐｍと言うものでした。


ミッションは、６段変速の前進・後進ですので、６段目で後進するとほぼ暴走しているようなものでしたが、レーバー１本で前進・後進が切り替えることが出来、作業中変速レバーに触ることが無いので実に運転しやすかったです。


最後にＮＸシリーズの機種を紹介しますと・・・
◎２条刈り
　　ＮＸ２５０・３５０・８００・１０００・１１００・１３００
◎３条刈り
　　ＮＸ１５００・１８００・２０００
◎４条刈り
　　ＮＸ２２００・３０００
のラインナップです。
そして、現在ではほぼ当たり前のグレンタンクを業界初採用したのが、このＮＸシリーズだったりします(ﾟдﾟ)！
製造期間は、１９７７年～１９７９年の３年間ですが、本格的な自動制御機構を採用したモデルがあったりと、クボタコンバインにとって大きな飛躍をしたモデルのようです。