さて、
前回の続きです。
鈴鹿サーキットに到着して、午前組さんの走行と閉会式を見学して、これから午後組の出番になります。
今回のADAでは、ボンネットとリヤバンバーに斜めのトリコローレラインを入れてみました。
午後組の受付を済ませて準備します。
ゼッケンもいつもどおり、トリコローレです。
ちょっとでも暑さ対策のためにとフロントナンバーを外しました。外しておられる方が多かったですね。
いつものゼッケンショットです。ブログヘッダーの写真をこれに入れ替えようかと思ったのですが、この写真はちょっと出来が悪かったです。左の595がはっきりしませんでした。残念。
ちなみに、前回は11番で、今回は22番。次は33番でしょうか。
早速午後の開会式です。
当然、マイクを握って盛り上げるのは福山講師。
「みなさん、暑いですね。プールに入りたい方はおられませんか?」
??? ナニおいっているのかリカイできません。。。
「それではみなさん、水着に着替えて、プールサイドに集合です」って、何させるんでしょうか。
ちなみに、サーキットに併設されている鈴鹿モートピアランドの夏はプールで決まりです。
無料で、プールに入れたのかなぁ。
とサーキットに入る前の講習が続きます。真面目に・・・ 写真からは想像もつきませんね。
福山講師「コースでは運転席側の窓は閉めてください。かつて窓を開けていて、ゆっくりと転覆したときに・・・ 縁起でもないですね。・・・ 転覆したときに、無意識に手を出して支えようとして大怪我をしたことがあったようです。そのために窓を閉めます」
へぇー!へぇー!へぇー! ボタンがあれば押してました。
赤旗の説明です。福山講師「転覆した車両がある場合など・・・ 縁起でもないですね。今日はそんなことはないと思いますが」
この後、講師陣の紹介です。本当にマンツーマンで講師がついてくれることになったようです。
私は、水谷講師に担当してもらえることになりました。
今回はまず、マイクロバス2台に分乗してサーキットフルコースの説明です。
この40分の説明で3周しています。つまり、福山講師がずっと説明しながら、コース上をマイクロバスが停車しつつ走行するわけです。なんて贅沢なんでしょう。
しかも、前方に水谷講師がドライブするアバルトがいて、レコードラインを示してくれます。
今回のTECNICO+の素晴らしいところだと思います。
私のメモの字が汚くて恥ずかしい。
私は初めて走行するサーキットですし、まだコーナーの名前もうろ覚えの状態です。第一コーナー、S字、ヘアピンとスプーンはわかってましたが、130Rとダンロップとデグナーは今回覚えました。
ちなみに、逆バンクは書いている今、理解しました。逆バンクって、あそこだったんだぁ。
これまでさんざんJTCとかSuperGTとかTV画面で鈴鹿サーキットは見て、コーナーの名称は知っていましたが、どこがどこだか適当だったんです。もっとしっかり予習すべきでした。
バックストレートに西コースのピットロードとかがありますが、その先でコースが若干狭くなっているところがあります。福山講師「ここで、エリーゼが路肩に出てしまい、ピンボールのように左右のガードレールに当たりながら止まりました。当然廃車ですね。気をつけましょうね」
・・・縁起でもない。
さて、この講習ですが、あとあとからしっかり効いてきます。この講習のおかげで、S字からダンロップコーナーまでをリズミカルに走行することができました。
とくに、高速コーナーの入り方は勉強になりました。これまでセントラルサーキットとミニサーキットしか走行経験がありませんので、高速コーナーは未経験なんです。50m手前でブレーキを離し、フロントが上がった姿勢でアクセルを少し踏みながらハンドルで旋回する。これですね。
ただ、これを実践するのは難しかったです。50m手前でどのくらいまでスピードを落とせば良いのか。各コーナーで違うはずですが、見当もつきません。そのため、スプーンカーブが全くダメです。手前でスピードを落としすぎていて、スプーンの奥のコーナーでアウト側に寄れていません。トコトコとアウトに進路変更するようじゃ全くダメですね。
それから、ヘアピンカーブとシケインにも課題が残りました。LSD頼みで旋回しているんですね。オーバースピードで突っ込んで、LSDを効かせて無理やり小回りで回頭している感じです。もっとコース幅いっぱいに使った方がタイムが出たのではと今になって感じています。
でも、コース上を走行しているときは、せっかく装着したLSDを活用しないと勿体無いなぁ、なんて貧乏根性が出てました。いけませんねぇ。
さて、今回も長くなってきました。ここらで休憩です。
次回はやっとアバルトで走行しますよ。って、このブログ、まだフリー走行に辿り着けてなかった・・・
Posted at 2017/08/27 00:03:10 | |
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サーキット走行 | クルマ