LAILE製 Beatrush シフトリンケージウレタン(硬度90)ブッシュへの換装

３月１２日にAmazonマーケットプレイスに注文してあったこのLAILE製 Beatrush シフトリンケージウレタンブッシュが届きました。

実はその後４月７日にgrandslam FORMにて実施しました、リジカラの装着時に同時にこれも換装する予定でした。

しかし、一旦作業に取り掛かってみると、シフトリンクの切り離し方が解らず結局作業は断念しました。

その後、三重スバル四日市店で、メカニックの倉田さんからアドバイスを受けて、本日マイガレージにてオイル交換の合間にこのシフトリンケージブッシュの換装作業を実行することにしました。

なぜFORMで作業出来なかったかといいますと、ブッシュを固定しているボルトの手前側のリンクフランジの下に見えているこの切り欠きに全く気付かなかったからです。

そのため完全にボルトを抜き取らないと、リンクが切り離せないと思ったわけです。

しかしこの切り欠きがあれば、ボルトは全部抜き取らなくてもリンクを切り離すことが出来ることが解ります。

完全に学習不足でした。

リンク固定ボルトを緩めて、ブッシュの付いたアームを手で力一杯引っ張って下げると、簡単にリンクは外れました。

それからこうしてボルトを抜き取りました。


また、純正のゴムブッシュは結構柔らかいのですが、スペースが狭く手の動きにも制約があって、そのままの状態でいくらドライバーで抉って手で押してみても、ブッシュを押し出すのはムリと判断しました。

そこでこのようにブッシュの左手前側の、要するに押し出すときに邪魔になる耳の部分を、カッターナイフで全て切り取りました。(どうせ再使用はしませんので…)

それから、手指を使ってゴムブッシュ押し出そうにも、両手は使えませんし角度も悪く全然力が入りません。

そこで、ウォーターポンププライヤーを使って、テコの力も借りて押し出せるのではないかと考えました。

結果は上々でした。

この後、ウレタンブッシュを押し込むときにも、このウォーターポンププライヤーが活躍することになりました♪

こうしてゴムブッシュは綺麗に抜き取ることが出来ました。

LAILE製ウレタンブッシュの取り付けも、こうしてウォーターポンププライヤーの力でスムーズに押し込むことが出来ました。

センターカラーも同様に圧入しました。

後は、リンクを切り離した時と逆の作業をして、無事に取り付けが完了しました。