Miyake-L880Kのブログ一覧

　マツダは、ディーゼルノック音を軽減する技術で、第14回新機械振興賞「経済産業大臣賞」を受賞したようです。



　構造的には、一見無駄に加工されたスムーザーが中空状のピストンロッドに挿入された形状です。
　ピストンロッドは全加工に見えますが、スムーザーは鋳造された部品を加工したように見えます。
　共振や騒音を低減する方法として、ディスクに溝を入れるなどの対策がありますが、ナチュラル・サウンド・スムーザーは斬新な形状です。
　電子制御ばかりが目立つ中、とても素晴らしい発明だと思います。

スズキは新型スイフトを発表したようです。



しかし、興味深い車両です。

　XGの車重は840kgで、出力は91馬力です。価格は1343520円ですので、アルトワークスより安い上に、スペック的にも上に思えます。
　ワークスは、670kg、64馬力、1509840円でした。
　スズキがアルトワークスを出す前に、「スイフトスポーツがあるのに？」という言葉を思い出します。

RStになると、930kg、102馬力。1704240円ですが、MT設定なし。

RSは870kg、91馬力、1594080円で、MTのみです。

イグニスと比較すると、性能はほぼ同等ですね。意外にも若干スイフトが安い印象です。

今のところスイフトスポーツの情報はありませんが、130馬力モデルを投入するのか、難しいところでしょうね。

スズキの主力モデルですので、人気車種になってもらいたいところです。

　日本機械学会は、従来より生産性を10倍向上させたIPベベルギヤを開発したようです。



　新形状のＩＰベベルギヤは1台のマシニングで加工が完了するようで、皿型砥石での直線的な研削で加工が可能となっている点で優れています。
　ベベルギヤの代表と言えば、デファレンシャルでしょうか。う～ん、デファレンシャルは正逆回転があるので、IPは使えないか？。

　モジュール２で38歯程度のスパイラルべべルギヤですと、4500円程度。ＩＰベベルギヤですと、3800円程度は期待するところです。まあ、あまり安さを追求すると、せっかくのアイディアが台無しになりますので、特許などで技術を守りつつ、新興国に負けない製品づくりの柱となってもらいたいところです。

　

　フェラーリ・ジャパンは日本への正規輸入50周年を記念した限定車J50を公開したようです。



　フェラーリが日本限定車を作るのは今回がはじめて。488スパイダーをベースとしているようですが、フェラーリらしさを感じつつも、まったく新しい車両という印象です。

　10台限定で235万ユーロ、3億円程度ですが、既に完売とのこと。

　

テールランプが割れたようです。中には水が入ってしまい、漏電を通り越して、短絡しそうな勢い。
妻がやったと思うと感情的になる方も多いかと思われますが、結婚前の恋人の車だと思えば、むしろ直してあげると思う次第です。

ネットで中古品がありました。税抜き1500円で購入。送料は1600円でしたが、まあ、ディーラーでの修理を思えば安い。

　

カバーを外します。

テールランプユニットを抜くには、ケーブルが付いている上側のブレーキ・テールランプをソケット事外しておきます。例により、左に回せば、ソケットが抜けます。

　

テールランプユニットはナットで止まっています。ソケットレンチをおすすめしている人がいましたが、私はコンビネーションスパナがやりやすく感じます。

外すとこんな感じ。ナットとケーブルを外した後はテールランプユニットを強引に抜くしかありません。が、注意しないと爪が折れるかもしれませんので、慎重に。

あとは、組み付けるだけです。



おまけ、梱包材をぷちぷち楽しむ息子。