アムロジンのブログ一覧

諸般の事情によりブログを移動しましたので、よろしくお願い致します。


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冷却水漏れのため修理で預かる予定になっていたAさんのロータスヨーロッパS2ですが、本日自走でいらっしゃる予定だったのに、冷却水が温まると漏れてくるという事で、自走することを断念し積載車で引き取りに行く事となりました。

Aさん宅で確認してみると、ウォーターポンプ付近より漏れており、やはり自走は無理でした。




Aさんの自宅にはロータス以外にも珍しいクルマを保管されており、国産車であればホンダの初代シティターボであったり、外国車であればフェラーリ ディノ246GTSであったりフォードGT40であったりとマニアには垂涎ものです。

明日詳細を確認し、整備に掛かる事にします。

Ｓ2000に乗られるＹさんより、
「走行中に左後ろからガチャガチャと音がするので点検してほしい」
との依頼を受け、音の確認をしてみました。

自分にはガチャガチャと言う音ではなくて、「カツン」という音に聞こえたので、この音の発生源を確かめてみました。

意外にもすぐに判断が付き、スプリングの遊びの部分を無くす作業を行なって確認すると、その音は消えました。

一旦この状態でＹさんに返却したのですが、1時間ほどしてから
「まだ音が出ている」
と言われ再度確認をすると、先程の音とは違う音が聞こえました。

この音ならば確かに「ガチャガチャ」に聞こえます。

なんとなくピロアッパー付近が怪しいと思ったので、車高調そのものを一旦外して各部の点検をしたところ、2点ほど怪しいのを発見したので、それぞれを正規な状態にして元通り組み付けて、車両に装着しました。

テスト走行すると、先程の音は全く発生せず静かに走ってくれました。

その状況をＹさんに伝え、恐らくこれが原因だったのかもしれないということを知ってもらいました。

直接の原因であったのかどうかは不明ですが、その怪しい2点が原因であったのならば、もう音は出ないでしょう。

先々月ドライブシャフトブーツの交換を行なったＭさんのクルマですが、キーを紛失され困っているとの連絡を頂いてました。

通常ならばロック110番などで助けてくれるものと思っていましたが、車両の名前を言った瞬間にあっさりと断わられたそうです。

車両はＭさんの車庫にあるそうなので、早急な移動の必要性は無かったもののスペアキーを持っておられないそうで、今後動かすことが出来ずスペアキーの製作依頼を受けました。

この車両の場合にはキーナンバーなどはキーに刻印はされておらず、車体番号で登録されているキーナンバーをメーカーが管理しており、そこから製作するそうです。

値段は車両の性格上それなりの価格でしたが、どこぞのメーカーのようなビックリ価格ではなかったのが幸いでした。