ホンダ(純正) フューエルリッドの加工

ホンダ純正のフューエルリッド（アルミ製／ブラック塗装）の加工です。

ブラック塗装を剥がして、鏡面加工をするだけと言えば、それだけです・・・が、そんな簡単な作業ではなかったですが・・


まずは、削りたくないところを養生しておきます。

何種類かの番手のブロックサンダーを使いました。（写真以外にもう２種使いました）

加えて、細かい方は、水式ペーパーも３種くらい併用しました。

ひたすら削っていきますが、これが、思っていたより大変で時間がかかりました・・・

文字の部分などは、元々も凹んでいるので、ほじったりしなければ、そのまま普通に削るだけで、黒塗装が残ります。

大分剥がれてきて、アルミの下地だけになってきました・・

そこそこ光沢が出てきました。ここまで、トータル２時間位かかっています・・

ここからは、子供の頃？？から使っている、信頼の日本磨料工業の「ピカール金属磨き」を使って仕上げましたが、ここも、結構、手間と時間が掛かりました・・・

とりあえず、表面は、良い感じになって来たので、ここからは、自分なりの工夫として、黒いくぼみに、ドリルで穴を空けて、ネジを通すことにしました。

アルミとは言え、やはり、金属への穴あけは簡単ではないですね・・

実は、ネジの選定にも苦労しまして、３種類以上、買い直す事となりました・・

最終的には、６角穴ネジタイプに落ち着きましたが、無駄なネジが増えてしまいました・・（苦笑）

結構、裏に出っ張る長さが重要で、数mm程度しか飛び出しが許されません・・・・でないと、取り付け金具にぶつかります・・

ネジを切断できればもっと良いネジもありそうですが、私は、ネジを切断する手段を持ち合わせず・・


本来なら、面全体をクリア塗装するのが妥当なのでしょうが、そんな元気も無かったので、一応、手元のコーティング剤を塗っておきました。

そのうち、アルミの下地に最適なコーティング剤があれば、また、別途、施工したいと思います。。。