今日は奥さんの実家に向かう途中、いつものJR東日本の尾久機関区横での一枚です。
この尾久機関区は土日になると必ずカメラを持った人を見かける場所で、普通に車の通る道からも近いので比較的鉄道を撮影し易い場所だと思います。今日もDE10ディーゼル機関車が停まっておりました。
さて、何故にジャガーと鉄道かと申しますとジャガーの生まれ故郷の英国は世界最古の鉄道を持つ「鉄道発祥の国」であります。私の中で英国車と鉄道、それも機関車との2ショットをいずれ撮りたいと思っていまして丁度良いタイミングで並べることが出来ました。
鉄道網の整備された英国では、ジャガーの生産されたキャッスル・ブルム・ウィッチの工場から直接鉄道貨物で港に向かい、船積みされた後ドイツ等を寄港して約40日間の航海を経て豊橋港に陸揚げされます。私は英国は一度ロンドンに行っただけなので郊外の風景を生で見たことはありませんが、きっとこのXJが日本の我が家にやって来るまでに辿ってきた旅路は素晴らしい風景が広がる場所だったに違いありません。もし車が話す事が出来たら一度どんな旅だったかを聞いてみたいものであります!?
この長旅の末にやって来たXJも丁度3年目を迎えようとしています。15000kmを走行してやっとごみごみした東京の道にも慣れてきた感じかなと思います。この機関車と並んだXJが何となく消えかかった故郷の記憶を思い出しているようにすら感じました。
Posted at 2009/08/16 14:36:24 | |
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