オッサンとホイールと火山灰について

昔ウェーゲナーという学者がいまして、アフリカ西岸と南アメリカ東岸のカタチが酷似していることに気づいたらしい。それで彼が言うには、「昔々はアフリカ大陸とアメリカ大陸はくっついていたのだ」と。ちょうどエロオヤジが女性に背中から抱きついている有様を横から見た構図ですな。アメリカ側がオッサンでアフリカが女性。イマジネーションを働かせてくださいね。
で、ウェーゲナーの学説というのは、大陸は固定してなくて、長い年月の間に動くのだと。今ではそのとおり大陸は動いているということが明らかになり、大陸移動説だとかプレートテクトニクスだとか呼ばれておるようです

それでアフリカ大陸とアメリカ大陸の仲を引き裂いた離婚調停係みたいなヤロウは、大西洋の真ん中の海底で今でもマグマを噴出してはあたらしいプレートを作り出しており、その結果両大陸は徐々に両側に押しやられ、今でも離れているんだとか。

なんでそんなことを急に書いたかというと、今朝のニュースでアイスランドの火山が２００年ぶりに噴火して、ヨーロッパの各空港が軒並み閉鎖されていると報じられているから。
というのは、アイスランドはちょうどこの大西洋の離婚調停人の上にある島なんで、天地開闢の昔からマグマをしょっちゅう吹いている（と思われる）お土地柄。アイスランドが頑張れば頑張るほど、ヨーロッパとアメリカは遠くなり、二人の仲はもはや修復不能に…





さて、くだらないことを言ってないで、明日はホイールを交換しよう…

このホイールの売主はわざわざこれをクルマに積んで、世田谷まで直接引き渡しに持ってきてくれました。見たところ私よりもだいぶお若い方とお見受けしましたが、丁寧親切でよく気の付く行き届いた仁でしたよ。
どうもありがとうございました