大菩薩峠子連れ登山（2018.10.06）

台風が北に逸れ、天候が回復し気持ちの良い秋晴れになった日曜日、6月に続いて6歳の息子を山に引っ張り出しました。

今回も山梨、そして今回も比較的手軽な装備で安心して登れ、それなりの達成感を感じられそうな大菩薩峠にしてみました。

前夜のうちに上日川峠に入り車中泊。
このロッジ前の駐車場を確保しておかないと、階段をかなり下りた所にあるダム湖畔駐車場に停めることになるところでした。


急ぐわけでも無いので、ゆったり7時半頃朝食を済ませ、登り始めます。
気温は15度くらい。この日平地は30度まで上がる予報だったので避暑には最適といったところでしょうか。


朝日に照らされる森が美しく出迎えてくれます。



のんびり30分も登ると「福ちゃん荘」に到着です。喉を潤しつつ少し休みます。



登山再開。途中、綺麗な沢があったりして癒やされる。





登山道の脇の岩場には湧水も。

川の成り立ちを教えたりしながら進みます。

立派な苔を纏った岩場。



標高が上がるにつれ、次第に木々が色づいてきます。







そして、標準タイムの倍くらいの時間をかけて峠に到達です。

棒を振り回すのはやめようね。



さらにあと少しだけ岩場を上がると「親不知ノ頭」。
甲府盆地を見下ろす素晴らしい眺望が出迎えてくれました。


手前の湖は「上日川ダム」です。


先程の峠にある山小屋を見下ろします。



富士が見えるとやっぱりアガリますよね。



これは中央道笛吹八代付近のロングストレートでしょうか。



大弛峠に向かう途中通過する、日本一高所にあるダム、琴川ダムかな。



このあと行かなくてはいけないフルーツ公園。

正直、ここに行く事を餌に山に連れてきてますw


牧丘のぶどう畑もよく見えます。



この絶景をおかずにカップラーメンを啜り、ひとしきり遊んでから下山。



下山途中も所々色付いてますが、見頃にはやや早い感じでした。






福ちゃん荘まで戻ってくると、さっきまでラーメン食ってた山の稜線が見えました。今回は比較的楽なコースのはずでしたが、砂利が浮いたりしてて歩きづらくて足がかなり痛くなります。



下山後は、約束通り笛吹川フルーツ公園で夕方まで遊び倒し（そんな体力がいったいどこにあったのか）
麓で夕飯と温泉に寄ってから帰宅しました。

途中、勝沼のフルーツライン沿いの夜景スポットに寄ると、遠くで花火が上がっており、印象的なフィナーレとなりました。

手持撮影の限界ですw


今回の登山は子供も殆ど泣き言も言わずヒョイヒョイ歩いてくれたのですが、聞くと「楽しかった」らしいです。
岩場をジャングルジムのように上り下りしたり、頂上でカップラーメン食べたりしながら、少しづつ登山の楽しさが分かるようになってきているのかも知れません。