ハイエースに続き人生2台目のホンダ車以外(いや、これはホンダ車だ ?)
関西方面で製作され(たらしく)、その後さらに西に行き(行ったらしく)、中国地方の西の方から耐久レースカーとしてチームが購入してきた車両。JAF戦で使用することはできず、草耐久レースに持ち込むも、デフブロー~ドラシャブロー~エンジンブロー。最後はボディも壊す・・・w
これはレース向きでないと判断され、売りに出すことになってしまったこの車。おっさん的にちょっと思い入れがあり、こんな車欲しくたって手に入る機会はない。 って事でおっさんは購入を決めました。 そんな車です。
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思い入れに関し。。。
おっさんが若かりし頃、コーナーで負けた車 そう、エリーゼ/エキシージ それ以来おっさんのライバルなのでした(勝手に ・・・ 20代だったか、DC2で筑波に行ったときにロータス軍団に遭遇。なんだこのちっこいくるま?と走行開始。いつもはDC2でR32やFD3S辺りを追いかけまわしていたおっさん、逆にロータスにコーナーでやられる。自分がハイパワーターボ車に乗ってる気分。直線でついていくもまたコーナで離される(泣 走行終え、馬力と車重を聞いて驚愕しました。車重は余裕の1t切。でも170馬力そこそこだと。当時はS1メインのS2のではじめ。ローバーエンジンと聞いて「これにホンダエンジン積んだら最高なのになぁ」って。思いました。
この車を仕入れてきたのは、一緒にレースをした仲間なのです。 そしてこの車の心臓部が、DC2と同じB型エンジンで、ヘッドに関しては18Cと同じわけです。 墓場までと思っていたDC2を手放してまで、手に入れたかったというか、いろんな思い出と仲間の思いの詰まった車両が手もとから離れていくのが悲しかった。また、ホンダエンジンを積んだエリーゼなんてそうそう出てくるものでもないですし。。。
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ここからがこの車の説明。製作が知り合いでないですし素性もよくわからない。関西の有名ロータス系のショップさんが製作したことくらいしかわかりません。オーナーは複数で、
特徴としては、B20Bが載ってることです。
(それ先に書けよ)
型式的には元ローバーエンジン車両。ただ、これはベースなだけかと。上記エンジンはB20B、フロントはエクシージ、サイドもエアロ巻かれリア不明。白化してきてますがでっかい羽根が付いています。若干割れ始めてますがwウェットカーボンのハードトップ。こんなスタイリング。内装もあっちこっちにカーボン仕様。
とにかくお金のかかってる車両と思います。おっさんが初めから作ったらこんな車両は出来上がりません。そんな車両を、富士で全開にしまずデフが壊れます。まっすぐ走らなくなる。その後、レース中に走行不能に。ドライブシャフトが折れました。車高落としすぎじゃね? 上記、エンジン&MTがホンダで、足回りはロータスなわけで。ドライブシャフトの修復だけでも大変でした。 で、次年度のレース復帰に持っていくも、R33に踏んずけられて右前ブロー。ガムテープ巻きにして補修しサブカーでエントリー。走らないつもりがこれを走らせることとなりおっさんドライブ。その時も水漏れが少し気になった。
その次年度、レース運搬しようとしてもエンジンがかからず、そのまま修復待ち~修復へとなった。結果、ブロック割れエンジンブロー。ピストンも傷が入り使えなく。。。(泣
そう、どう作られた車かわからないのでエンジンの仕様も不明。バラしながら仕様を決めていく。お金がないので、高級路線からノーマル路線にスイッチ。SMXに積んでるB20Bからエンジンを入手しブロックを使用。ジャケットにはガイドを挿入。ビストンは鍛造が買えず鋳造のオーバーサイズ。
とりあえず動けるようになったのが現在の姿。ここまで実に、3年の月日を要しましたw
もう一度サーキットは走ってみたいけど、壊れたらもう治せません。なので、サーキット走るとしても楽しく乗るレベルか。いずれナンバー取って、温泉ドライブ車両になる予定です♪ いつ取れるんだろうね。ナンバー。助手席ないしなぁ。。。 遠いい目。