←都内某所の水田。今の季節の風景。
スタインウェイのピアノは、世界で最も有名なピアノの代表格であり、俗に「神々の楽器」 (The Instrument of the Immortals) として知られているが、これは多くの伝説的なピアニストや作曲家達の信奉の結果でもある
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4
まず、リンクさせて頂きました、
http://ameblo.jp/motosuke/entry-10571248550.html
「外に三菱自動車の展示もあったんですが
みんな1階から入ってくるので坂道を上がった2階部分に展示してもほとんど人がいず
さみしい感じでした^^;」
という点に関しては、入ってくるとき、電車での人々は、「1階から入ってくる」方々が大半でしたので、そういうカンジだったかもしれませんが、クルマではコチラの2階からのが入りやすいですし、帰りは、かなり大勢の人が集まってました。
また、ここで「技術部長???開発主任???(嗚呼、表記を確認させて貰えばよかった泣)」のような、かなり詳しい方が応対してらっしゃいました(総会議場でのやりとりと比較すると、彼の知識の方が「社外秘」に近い属性と思われるので、私は、念のため、ここでのやりとりは書きません。念のためですが)。
それと、
http://ryuji19750129.at.webry.info/201006/article_44.html
にて、お褒めに預かりまして、恐悦至極にございます。
それと、
http://ryuji19750129.at.webry.info/201006/article_47.html
において、
「i-Mievの価格、悪いです。軽自動車なのに、400万円超ですよ!」
という質問に対し、益子社長は爆弾発言。
と評されていらっしゃいますが、
殆んど全部、技術的にも、テレビ報道されている内容であり、メディアでの報道の寄せ集めレベルの機密度合いと思われ、「社員(株主)」が相手の場所であっても、特に「社外秘」とするレベルの機密情報の提供は行われてはいないように思えました。つまり、「爆弾発言」のレベルに至っているとは思えません(ですので、このブログでも、17人分すべてのやりとりを書くことに決めました)。
あえていえば、経営陣(特に、益子社長の)「スタンス」「見解」がわかった、というカンジです。
例えば、今まで、電気自動車に関しては、以下の二説が存在していました。
<A説>電気自動車の未来は明るい。
生産量が増えれば、「量産効果」が発揮され、一台あたりの生産コストが下がる。したがって、単価が下がり、普及する。
<B説>電気自動車の未来は暗い。
電気自動車の価格の殆んどは、バッテリー(電池)が占めている。現状、バッテリーはリチウムを大量に必要とするため、バッテリーの価格は高いまま。従って、バッテリー価格が下がらない以上、A説が唱える「量産効果」などコスト的に微々たるもので、電気自動車の車両価格は高いまま。したがって、高価な電気自動車は普及しない。
で、
質疑応答では、益子社長は明確に「A説」の方を口にされた。しかも、「オールジャパン(NHKスペシャルの用語)」のバッテリーの成果に言及し、それに拠れば価格7分の1ということ。なので、「バッテリー価格が下がらない」という「B説」は、益子社長のスタンスからは、消去されることとなる。
こういう意味で、
経営陣(特に、益子社長の)「スタンス」「見解」がわかった、というカンジです。
さて、
このブログのこのカテゴリーは、「クルマ・・・特に日本車の目的地≒神々の道具」という、視点を基軸に据えている。
ここにおいて「神々」とは・・・後世からみた、伝説的走り屋たち。
その観点から言うと、
16番目の株主(「私は三菱のファンです!i-Mievカーボン、シビレました!ランエボはこれからどうなるのですか?)の方に対する回答(「カーボン車の市販は考えてません」「ランサーエボの次期車開発は考えてません」)は、
まさに、「神々の未来を封殺する」という意味を持つものであった。
正直私は、あの16番目の質問者に共感している。いや、あの方をリスペクトしている。
私なんて、けっこう「浮気性」だ。V-tecのコトをけっこう考えるし、GT-Rにも乗るだろうし、トヨタのFR車で舞い踊りたがっている(ドリフト)。
だから、あの先輩は、私よりもっと三菱車への愛着が凄いのだろう。
それなのに、「未来を封殺する」という意味の回答をしておきながら、それに対して、何の共感や謝意も滲み出ていなかった。素っ気無くバッサリとしたものだった。
いや、私だって、「現実離れした空想的神話」に全面的に依拠する立場はとれない。会社は「営利社団法人」である。また、ヒトは、「食っていかなければならない」。それが現実だ。
しかし、「未来を封殺する」という意思決定をするしかないことに対し、「申し訳ない」「今は資金が無いので現実世界に生きるしかない」といったような「謝意」を滲ませることはない。16番目の質問者の方に「共感」し、「リスペクト」している者の聴覚からは、
「ランサーエボの次期車開発は考えてません」
などと、物凄い「衝撃的な発表」をやっておきながら、それに対する謝罪や理解を求める態度が全くない。
「エボ族なんてぇ、見かけだけは紳士的にしてるがねぇ。
・・・中身はオタクで、暴走族だ。ホンット厄介な連中だ。消えうせろ」
そう思っているんだろ?
俺らをそう思ってるんだろ?
・・そういう風に思わせかねない対応だった、少なくとも私には、そう見えた。
実際問題として、経営陣の方々がランエボ大好き人間である可能性はある。しかし、私には「そう見えた」。だから、少し経営陣の考え方に対して、否定的なブログ記事となってしまった。
それと、
私は、「株主主権論者」ではない。むしろ、それに反対な人生観である。
しかし、正直、株主総会の、役員の方々の態度には、違和感を抱かざるを得ない。
私は、「株主主権論者」ではない。むしろ、それに反対な人生観である。
そんな立場の者の目からみても、役員の方々の総会対応は、良くない。
ひょっとすると、
「優先株の議決権効力?」も合わせると、この総会自体、議決権上、無意味なのかもしれない。だったら、日銀みたいに、株主総会をやらない方がいい。
はっきり言って、そう見えた。
私は、「株主主権論者」ではない。むしろ、それに反対な人生観である。
しかし、正直、株主総会の、役員の方々の態度には、違和感を抱かざるを得ない。
私は、「株主主権論者」ではない。むしろ、それに反対な人生観である。
そんな立場の者の目からみても、役員の方々の総会対応は、良くない。
この総会自体、議決権上、無意味なのかもしれない。だったら、株主総会をやらない方がいい。はっきり言って、そう見えた。役員の方々の応対・議事進行のありかたの全体印象が、株主総会をやることが、かえって人々にマイナスの印象を与えてしまう、そういう感想にならざるを得ない(ひょっとすると、日本での株主総会はアレが普通かもしれない)。
残念ながら。誠に残念ながら(でも、極めて、不謹慎な感想を言えば、面白かった~♪)。
(「議決権上、無意味なら、株主総会を開催しない」これを設定できたかどうか・・・汗。会社法上どうだっけな汗。調べる必要性がありますな・・・汗。
法的に認められてない←現実的でないトンデモ意見 を書いても私が恥じなだけです・・・ので、「そう感じた」というレベルに留めておきます。汗)