月曜日はデュアリスで、鈴鹿のお気に入りのダート林道を走ってきました。
雨の予報だったのでどこにもおでかけするつもりはなかったのですが、なんだか1日もっちゃいましたねえ。
なおタイトルには偽りありですw 専門でないのでよく分かりませんけど、きっとこんなレベルではクロカンとは言わないでしょうからね。
今回のブログエントリも写真ばかりで長いです。
まずはK峠を越えて滋賀県へ。
ここで皆さん意外とご存知ないようなのでトイレの場所をご紹介。
R306を多賀大社方面へ下っていくと、長いロックシェッドの後にこのトンネルを抜けますよね。これは多賀大社方面から入口を見ているところ。
トンネルを出て多賀大社方面を向くとこんな感じ。右へカーブする手前に、右手へ入れるスペースがあります。
国道からそのスペースを見たところ。あの小さな建物が貴重なトイレです。中には、利用マナーを啓発する張り紙がたくさん…。みなさん大事に使わせていただきましょう。
さらに下り、県道34号へ分岐。
ちょっと行くと左手にある細道、これが御池林道になります。全線舗装で君ヶ畑まで続いています。でもそのまま県道まわりで行ったほうが早いですよw とにかく細かいコーナーばかりのグネグネ路なので。
今回の荒れ具合はホドホドでした。
濡れた枯れ枝、葉っぱで路面が敷き詰められています。試しに時速30kmくらいで強くブレーキ踏むと、あっさりABSが効いてズルルル~…。きれいなドライ路面で同じことしてもふつうに減速するだけですので、こりゃー気をつけないと。
中古車として買ったときからのこのタイヤが、もうかなりダメなのかも。
ミノガ峠に到着。多賀町と東近江市の境になります。
ここで右手に降りていくのが通称「大杉林道」です。通称なのでホントのトコどうなのか不明です。大杉の集落まで降りていくのでそう呼ばれるのでしょう。あるいは大杉川林道かもしれません。
入ってすぐのこれ、何か獣を捕まえる仕掛け? 中にはペットボトルがあってスズメバチの罠に似てるな~と思ったらやっぱり底にはいっぱい死骸がたまってました。それをエサに釣るのでしょうか?
第1のお気に入りポイント、豪快な断崖絶壁。あいにくのモヤった空気のせいで見晴らしは得られず。
道はずっと下りですが、ここからしばらく上り返す区間があります。
それにしてもHR-Vに比べてすごく乗り心地がいい! こういうガレた道ではかなりの衝撃が伝わってきて大変な思いをしたものでしたが、デュアリスは当たりがソフトで助かります。
第2のお気に入りポイント、上りきった地点。いま通ってきた道を見下ろせます。この林道に来た人のブログの写真とか見るとだいたいここが多いですね~。
この辺は路面の石が大きめで尖っているのでパンクが怖いです。タイヤで掻き下ろしてしまうので上りにくいですし。
デュアリスをAUTO四駆モードにして走りました。フロントタイヤのスリップを検出するとリアタイヤにも駆動力を分け与えると言うタイプですが、ここで果たしてリアタイヤ駆動したのやら?
第3のお気に入りポイント、ザ・切り通し。
第4のお気に入りポイント、砂山と丸石。ここの山は砂で出来ているんですね~。そこに丸くなった石がいっぱい埋まっていて、何かの拍子に転げ落ちてくるのでしょう。今回も小さいのを1個どかしてから進みました。
直後の砂地の坂道は、特に上りで来たときには難所です。かつてFFのHR-Vで来たときは、ずるずる滑らせながら勢いつけて無理やり駆け上がりましたw
それより何年も前は道路の真ん中が雨水でえぐられてクレバスになってて、タイヤがはまったら二駆じゃ出られそうもなくて怖かったですね~。
ここ以外にも草刈りとか行われてますし、意外とちょくちょく手入れされてる林道みたいですよ。
むむっ。写真じゃよく分かりませんがけっこうな急スロープ。
アプローチアングル足りました。もしスズキSX4にしてたらバンパーぶつけたことでしょう。デュアリスは最低地上高205mmもありますし、フロントオーバーハングもまあ許せるほどの長さなのが幸いしました。
しばらく降りると分岐があります。右は降りるほう、左は行き止まりへ行くほう。左へ行きます。
大きな落石が行く手を阻みます。どかそうとしたら重くて断念。でもなんとか右を抜けられるかな。
まさかこのカメラがここで役立つとは! 超便利じゃん、これ!
カメラが無い場合、SUVやミニバンのボンネット助手席側に取り付けられるあの小さなミラー、あれが必要となります。個人的にはべつにそんなかっこ悪いとも思わないのですけれど(特にデュアリスのはデザインも秀逸だし)、このためにカメラ付き仕様を選ぶのすらアリと思っちゃいました。デュアリス買った人でそんな人どれだけ居たか知りませんが。
先ほどの砂地の坂よりさらにキツイ坂。FFのHR-Vだとかなり突破に苦しみましたねえw
草ボーボーになってきました。四輪はあまり入ってきてないのでしょうか。
終点はちょっと広くなってて、見晴らしがよろしいです。でも地上界までは視界がほとんど及びません、見えるのは谷の向こうの山ばかり。
それでもちょっとだけ見えるあの場所はどこなんでしょう。帰宅後に写真をよく見ると、もしやあそこは…グーグルアースでアングルを再現してみて確信しました。びわ湖東部中核工業団地です。つまり道の駅「せせらぎの里こうら」からまっすぐ進んで国道306号との交差点に出たあたり。
こんな山奥でも遮蔽物が無いので電波がよく通ります。ここでmamotakaさんに「何シテル?」で写真送ったりしてました。もしかしたら頭上が見えてたかも!?
また分岐に戻って、あとはどんどん谷底へ降りていけば再び県道34号に復帰。大杉の集落ですね。
今度は県道を南下して犬上ダムの脇を過ぎて…
ダム湖の上流いっぱいを走るダート林道、一之渡線の入口です。県道からなのでアクセスも簡単。
このダートは、ここらで最も路面がフラットで、落石がほとんどなく、水たまりも少ないです。それに勾配もわずか。ダートラみたいなことをしたい人には最適と言えるでしょう…
ただし一歩ミスるとダム湖へまっさかさまなので、そんな人は居ないようです。
しばし楽しんでから再び県道を南下、例の洗い越しを難なくクリアして、蛭谷の奥の集落を横目に通り過ぎようとしたとき、それは聴こえてきた。ま、まさか…!?
あの青い屋根が並ぶあたりから確かに聴こえてくる、エレクトリックサウンド…
たまに見てるこちらのブログでは
蛭谷レイヴ!?と書かれてまして、そのときだけの出来事だろうと思ったら、まさか自分にも聴こえるとは。
ただし、この日の午後3時半ごろに私が聴いたのは4つ打ちキックではなく、瞑想を誘うようなアンビエント調のでした。謎は深まるばかり?
新しい道の駅、奥永源寺渓流の里に到着。RED-Bさんが開業直後に通りかかったときは大渋滞を引き起こしていたそうです。さすがにもうそこまでじゃないですが、それでも結構な賑わいでした。
さすが飛び出し坊やの生まれ故郷。
飛び出しとび太もドレスアップ。
遅い昼食代わりにいわな天丼を食す。
水たまりが少なかったせいか、思ったほど汚れませんでしたね。おつかれさま。