
この土日は、地元で「ちょうちん祭り」というイベントがありましたが、私は元来、この祭りってのがとても苦手でありまして・・
というわけで、土曜日は前から懸案だったスクーター(マジェスティ125)のキャブ清掃、調整、駆動系の異音チェック、ホイールの清掃、ネジの増し締め(欠品補給)なんぞを行いました。
・・といえば聞こえがいいのですが、変な金属音がエンジンからするので、いつも二輪で掛かり付けのショップにお邪魔したところ、たまたま空いていたので、場所と道具とアドバイスを無料で提供してもらいました。(笑)
とりあえず、エンジンが見える程度までサクサクとボディーを取り外します。
結構、整備性が悪い台湾ヤマハのスクーターです。ここまで外すのも暑い中ではちょっと難儀ですね。
やっとキャブまでたどり着きました。
近場の店でエンジン・キャブクリーナーを買ってきました。ここまでばらしたら、キャブとエンジンの清掃もやっときたいから(笑)
これをアクセル煽りながらキャブ内に吹きつけると、まあ、カチカチ山状態で、マフラーから白煙を吹きます。シリンダー内部も綺麗になってる感じ満点!ついでにショップの人にキャブのスロー調整をチェックしてもらいました。
さて異音の原因(出所)を確認しますが、なかなかわかりません。負荷がかかるときだけ発生する甲高い金属音。
最初はリヤブレーキだろうとタイヤを外しますと、確かにリヤのブレーキライニングのホイール側の接する部分が異様に偏摩耗していました。4本の筋がくっきりと入っています。
仕方ないから、紙やすりで1時間、ホイール側のブレーキライニングの接面部分をシャコシャコと磨いてなめらかにしてみました。実に地味な作業です(涙)
内側を磨いたので、せっかくだから、外側のホイールも磨きました。
表(マフラー側)は楽ですが、裏(エンジン側)が面倒ですな。
見ただけでうんざりですが、とりあえず、綺麗にしました。(写真は綺麗になる前)
そしてタイヤを取り付けましたが・・やはり音が(涙)
どうもクラッチから鳴いてますね・・・仕方ない、またエンジンをはぐりましょう。外すの
だけは慣れています。
クラッチのアウターロータの内側とクラッチの接地面の問題と決定。ヤスリでクラッチを磨いて取り付けると異音は収まりました。(ただし、15分間走ったらまた鳴き始めました)
ま、原因がわかったということで、次回の対処を考え易くなりましたね。
そして、組み付けておしまい。ショップの方、私のお遊びにお付き合いいただきありがとうございました。
詳しい誰かがそばに居てくれると、安心して自分で壊せます・・いや分解できます!
Posted at 2011/08/07 23:45:11 | |
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バイク | 日記