ブーストメーター取り付け　【その２】

ドリンクホルダー・台座を外します。上に引っ張ると取れます。

次にシフトノブを外し、シフトブーツ周りも外します。これも引っ張るだけですが、ドリンクホルダーとの接点部分のツメを割らないように注意しましょう。

すると、シガーソケットの裏側が見えます。こんな感じです。
カプラーが３つありますが、１つはシガーソケットで、あと２つは未使用です。
これは、海外仕様の前席シートヒーターのS/Wと推測します。

装備は無いのに、配線はしてあるんですね。
ナビの裏じゃメンドクサそうだったので、コイツから電源をとります。

電気的な配線は、（＋）と（－）の２つのみです。

画像では、黄色が（＋）電線、黒が（－）電線です。
ギボシ端子以降は両方黒色です。

（＋）側は先ほどのカプラー手前の線から分岐させます。

当然、クワガタ端子の方が（－）ですね。ボディアースします。

ここから（＋）電源を分岐させます。
純正電線はあまり傷付けたくないですが、どうせ未使用の電線なので、コイツを活用します。

・常時電源
・ACC電源
・イルミ電源

前車はアクセサリ電源で取っていましたが、今回はライト点灯と連動させる為にイルミ電源を用います。

検電テスターで確認したところ、薄緑の線がイルミ電源ですので、これを使います。

分岐成功！

（－）側は、ここでボディアースです。
元々何かの線がアースされてるので、共締めします。

ボルト頭径は１０ｍｍです。

（＋）、（－）共に車側に接続したので、この小さいカプラーをメーターに接続すれば、メーター照明配線が完了です。

昼モード。

参考までに、純正メーターとの比較でも。

夜モード。


作業時間は６時間としましたが、色々考えながらの作業だったので、もし同じ内容を繰り返すとすると１時間あれば十分かと思います。