カブのテール(尾灯)が点かないので…
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
【テールランプの不点灯改善及びLED化について書きます】
カブのテールランプ(尾灯)が点灯しないのでとりあえず球交換をするも、やはりブレーキランプしか点灯しない。
ちなみにメーターやポジションは点灯していた。
で、テールを外してテスターを交流モードにして当てるも反応なし。
ブレーキは点灯する。
なんだろね?
この場合はテールの配線の短絡や抜け、ソケットの故障、その他のなんかしらの要因が考えられるかな?
まあ原因はわからずですが、とりあえず配線を辿ることに。
めんどくさいけどとりあえずキャリア、バッテリー側のサイドカバー?サイドケース?、レッグシールド、シートを外しました。
バラし方は今回は割愛させていただきます💦
で、結論から言うと配線は燃料タンクの下、バッテリーボックスの上にいます。
バッテリーボックスを外してもできなくはないかもしれませんが、かなり厳しいので燃料タンクを外す(浮かす)ことにしました。
まあここまで外したので、ついでにバッテリーのマイナス端子も外してから作業します💦
2
通常燃料タンクを外すとコックをオフにしてホース抜いてガソリン移してタンクとホースの中身空っぽに…なんてことになりますわな。
それは辛いんで、自分はボアアップしてキャブやらコックやらが社外になってるんで、インマニ外してエアクリ外して、インマニ+キャブ+コックをまとめてタンク側に寄せ、ホースに余裕を作ってタンクを持ち上げられるようにしました(笑)
もしくはコックをオフにしてキャブとコック間の燃料だけ抜いて寄せるという手も使えるのかな?
ホースが長ければまあこんな苦労しなくていいんだけども…
で、とりあえずタンクを転がらないように適当な板(プラ段の破片)を噛ませて置いておきました。
これでなんとか後方の隙間から作業ができます😂w
3
燃料タンクをどかすと、配線の束にビニールのカバーが被ってるのが見えると思うので、カバーをどかしてギボシ端子が見えるようにします。
で、茶色の線が尾灯です。ちなみに緑/黄がブレーキ(ストップ)の配線ぽいです。
わかりやすいようにギボシを外した黒色の配線が直流電源です。
この直流電源を辿るとリアのブレーキスイッチ(ストップスイッチ)に入っていて、ブレーキを踏んだら緑/黄の線を通ってブレーキランプに繋がるという仕組みになっているようです。
なのでブレーキは直流、尾灯へは交流(脈流?)が入っているようです。
で、ブレーキと尾灯のマイナスはボディアースなのかな。
4
何をするかというと、昨日のポジションと同様にキーオンで直流を流して尾灯を点灯させてやろうという考えです。
もちろん交流がよければ、ジェネレーターからの黄色の配線を分岐して持って来て繋ぎ直してもいいんですけどね。
めんどくさい←
まあせっかく隣に黒配線あるし、黒線を繋げばLEDも問題なく使えるようになるしね!
キーオンで光るってのはいただけないけど…まあ楽だし使わない手はないよね🙄(笑)
てことで前回のポジションと同様、黒配線のメスに分岐配線を挿して分岐します。
黒配線が二股になりますね。
分岐したうちの片方は元々挿さっていたブレーキスイッチへの黒配線を繋ぎます。
もう片方に茶色線のオス(テール側)を繋ぎます。
茶色のメスは使わないので、念のためビニールテープを巻いて絶縁処理をしておきます。
5
で、配線処理後にバッテリーの端子を戻し、キーオンにして点灯確認しました。
バッチリ点灯しています。
念のためブレーキを握るとちゃんと光が強くなるのかも確認。こちらも大丈夫そうです。
ちなみに手持ちに赤のLEDしかなかったので赤ですが、当然白色の球を入れないとナンバーを照らす光も赤くなりますwww
写真はダメな例ですw
白のLED買い直すか、テールランプからナンバーに漏れる光を塞いで、ナンバー灯は別の白いLED等を付けるかですな🤔
まあこれは後日…
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追記
結局すぐに白のLEDに交換しましたw
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あとはぜーんぶ元通りにするだけですね😂
はい、お疲れ様でした(笑)
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