@KAZUっち32Rのブログ一覧

まずは川越城本丸御殿の写真

JPEGで撮影する時、暗くなっている所を明るく露出値を変えて行くと、空が明るくなり白トビしてしまい、なかなか上手く撮れない！

補正しても

ある程度までは行くけど、空の青みが出ない！

RAWで補正して

今度はどうでしょうか？

空の青みが強調され青のグラデーションが綺麗になってますよね（＾ω＾）

次は空の写真

撮って出しの写真ですが、全体的に白っぽくなってます。

補正して

なんとか空の青さが出ていますが

RAWで撮ると

空の青さだけでなく、雲のもくもく感も出ているのが一目ではっきりと分かります( ^ω^ )

時の鐘通りも

全く違う

JPEGとRAWでこれだけの差が出てしまうのは、JPEGだとカメラ内でRAW形式からJPEGに変えて行く時、間引きされ多くの情報が捨てられてしまいます。

光の三原色のひとつの色に対して、JPEGは256階調！RAWは16384階調！

こんなにも多くJPEGは捨てられてているので、色彩やグラデーションに差が出てしまう！

JPEGで色調補正は出来るには出来ますが、色の情報が少ないのでそんなには変わらないし、補正掛ければ掛けるほど画質は劣化してしまいます。

その点RAWで撮った場合、間引きされていない分劣化して行かないで、色彩が豊かになり高画質を保っているのです( ^ω^ )

RAW は編集が大変！とか面倒！などイメージが有ると思いますが、決してそんな事は無いです！撮った写真を全て編集はまずしないし、編集アプリのsnap seedはスマホで親指一本で簡単に出来ます！

AdobeのLightroomはプロでも使っている本格的ですが、自動補正をしてから何処をイジったか？見てから自分で微調整すれば良いので、比較的簡単に写真編集が出来ます！

ただsnap seedは一枚一枚の編集になり保存は出来ません！

Lightroomはストレージが有るのとグループ分けで保存出来るので凄く良いんです（＾∇＾）

ただCanonのEOS RP, EOS R5,  EOS R6, 1DX mark3(EOS Rはギリで大丈夫)の4機種だけカメラプロファイルが対応していないので、色味がズレてしまい思い通りの色が出ないそうなんです(T ^ T)

Nikonは一部のレンズのプラファイルが対応したいないようで、SONYは新機種まで全て対応しているので問題ないようです！

最後にカメラレンズですが

ちょっと違和感が有りませんか？高額レンズはなりにくいようになっていますが、普通のレンズだと歪曲収差と言う現象が必ず起きてしまいます！レンズは丸みがあるので起きてしまいます！

これも補正してあげます！

歪曲収差はLightroomのレンズ補正で直してあげましょうヽ(^o^)

おまけ

写真を撮る上で１枚の写真で表現するのも有りますが、一つのお題として複数枚で表現するのも有ります（＾ω＾）

Canon EOS 80D

EF-S 18-135mm IS USM

秩父神社

24mm     1/800.    F4.0.    ISO 400

18mm.    1/500.    F3.5.   ISO 500

24mm.    1/500.    F4.    ISO 2500

35mm.    1/500.    F4.5.    ISO1600

18mm.    1/500.    F3.5.    ISO 320

35mm.    F4.5.   ISO 1600

35mm.    1/500.    F4.5.     ISO 1600

42mm.    1/320.    ISO 2500

42mm.    1/320.    F4.5.    ISO 2500

24mm.    1/500.    F4.0.    ISO 3200

29mm.    1/320.    F4.5.    ISO3200

宝登山神社

35mm.    1/320.    F4.5.    ISO 800

29mm.    1/320.    F4.5.    ISO 800

18mm.    1/320.    F4.5.    ISO 500

19mm.    1/320.    F4.5.    ISO 1250

23mm.    1/320.    F4.5.    ISO 2500

27mm      1/320.    F4.5.    ISO 5000

1枚の写真だけだと、神社に行って来たんだ！と記録的な写真になってしまう場合も有ろうかと思いますが、こうして複数枚載せる事で見る側は、どんな所なんだろう！何が有るんだろう！と言う感じに色々と想像や物語が生まれますよね？

それが複合写真の良さで有り、写真家としてのテクニックでも有ります（＾ω＾）

ただ、どの写真で組み合わせるか？順番で変わって来てしまうので、ちょいと難しいですf^_^;

SS15.    F2.2.   ISO 800

ゲンジはホタルの中では一番大きいので光跡も太くなります（＾ω＾）

ヘイケホタル

SS20.   F2.2.   ISO 800

ゲンジよりも小さいので光跡も細くなります！

途中で場所を変えているので少しピントがズレてますf^_^;

どんどんシャッターを切っていたのですが、ホタルの舞ピーク時に専用の駐車場が有るにも関わらず進入禁止の看板を無視して入ってくる車‼︎

当然ライトの灯りで撮影は中断！

車がやっと一台通れる位の狭い道！Uターン出来るような所も無いので、何回も切り返しながらUターンして戻って行きましたが、ホタルの舞はそこからめっきり飛ばなくなりますた！

ホタルの舞は21時頃まで見られるのでが、どアホのお陰で飛び始めて30分くらいで終わってしまいました(T ^ T)

ホタルの数が少ない上に写真を撮る事が出来なかったので、撮った枚数も少ないので光跡が撮れたのが、この２枚

そこでホタルの生態について伝えて置きたいので今日のブログの本題になります。

ホタルの一生の殆どが水中や土の中！

餌となるカワニナが居て流れの穏やか綺麗な川に生息しています。

蛹が成虫になると1、2週間しか生きられない！

飛ぶ時間も日没後20時頃から1時間程度でその後飛ぶのが0時頃

なのでホタルの撮影は時間との勝負になります。

あとホタルは強い光を嫌うので、懐中電灯やカメラの光る所には赤いテープで処置するのはマナーになります。

もっと灯りの強い車のライトは、絶対やってはいけない事になるので、トラブルのもとになります！

スマホをイジるのもダメですよ！

ホタルの生息地も少なくなり、ホタル自体減少して絶滅危惧種に入ってもおかしくないので、カメラを構えている人で神経質なな方も居るので、ホタルの観察するのは良いけど、しっかりとマナーくらいは守って欲しいです（＾ω＾）