何十年前に自分のHPに掲載していたのを忘れて偶然にも見つけた・・・
小っ恥ずかしいってありゃしない・・・
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VOLKS WAGEN TYPE-Ⅰ(WAGEN BEETLE)
「ビートル(かぶとむし)」の愛称で知られる世界的名車。その誕生はナチス政権下のドイツにおいて、後に世界有数のスポーツカーメーカーとなるポルシェを創設したフェルディナント・ポルシェ博士と、独裁者アドルフ・ヒトラーとの出会いによってもたらされた。当時、エンジニアとして高性能かつ経済性に優れた小型車の設計に情熱を燃やしていたポルシェと、一部の富裕層にのみ使われていた自動車を広く大衆にも行き渡らせるべく、「国民車(=Volks Wagen)構想」を抱いていたヒトラーの思惑が一致。そこからヒトラーがポルシェの活動を強力にバックアップする関係が成立し、1938年に完成したのが後に多くの派生モデルを生み出すこととなるVW38(ヒトラーによりKdFという名称を与えられた)であった。1945年にドイツ第三帝国が第二次大戦に敗戦した後、VW38を製造していたKdF工場は連合国側に接収された。それからKdFの名はフォルクスワーゲンに改められ、長い年月をかけてメカニズムの改良とバリエーションの拡大を繰り返しながら、広く世界へと輸出される「世界の大衆車」へと変貌を遂げていったのである。ちなみに「ビートル」という愛称は輸出先のアメリカでつけられたものだ。ビートルはその後、世界20カ国以上で生産されたが、ドイツ国内での製造は1978年に終了し、それまでに1620万台以上が生産された。その後もメキシコ工場では継続生産されて約170万台を製造。累計では2152万9464台のビートルが生産され、2003年7月30日、その長い歴史に幕を降ろした。
こんなBeetleを僕はこよなく愛した・・・・
僕がまだ20歳前の時に、友達とある中古車センターに置いてあるブラックの古いワーゲンを発見した。左ハンドル、ダブルバンパー、サンルーフ付と、愛着がありそして渋い魅力ある車だった。まさに僕はそのワーゲンに一目惚れ。当時で15年落ち程度で50万円くらいだったと思う。
結局、そんなお金もなくその車は買う事はできなかったが、その後ついに僕はまったく同じカラーは違うもののワーゲンを発見した。そしてついに念願のワーゲンを手に入れたのだ。 某ディーラーの片隅に、解体同然として置かれてあるワーゲンをついに発見。それから僕はレストアして復活させた。VOLKS WAGEN TYPE-1 1300
エンジン形式 DW 1300cc 空冷水平対向4サイクル フラットフォー
6V仕様から12V仕様に変更
当初艶のないボディを磨きたおしピカピカに!!心臓部のエンジン
真ん中の丸いのが、12Vのダイナモだ!!
いたってシンプル。空冷なので、水は必要ない。
テールは、当初アイロンタイプがついていたが、解体屋でヴィンテージに変更。
元々は、小判型タイプが純正だそうで、これが本来のタイプ
バンパーは、ヴィンテージタイプのダブルバンパーだ!!これがまたかっこいい~
内装は、全て自分で張替えました。メーターはマイル計測です。ダッシュボードは鉄板むき出しです。燃料メーターは、機械式で走る度にゆらゆら揺れました。
ウォッシャー液は、ボンネットの中の予備タイヤの空気を使いスポイドのように押して水を出す。そして、バッテリーは、冬に強いように後部座席の下に配置してありました。
駆動はRR。エンジンが後ろにあり後ろのタイヤが駆動するタイプ。だから雪にも強かった。ただ、積雪のある場合でノーマルタイヤを履いていると、ハンドルを切っても真っ直ぐに走っていってしまいました。これはリアエンジンだったからです。
サンルーフも、手でまわす手動式。当初、雨が降ると雨漏りがしました。
タオルを常に車内に常備して、ブレーキを踏むと滝のように流れる漏れた雨を拭きながら走っていたものです。不便さは全く感じませんでした。こういう物だと納得してました。
ドイツでは、夏が短いのでサンルーフによって、太陽を満喫するのでした。
鈴鹿で開催されたワーゲンの祭典。バグ・イン・ジャパンいろんなワーゲンがありました。これは、カブリオレ!!今でもほしい~!
ボンネットを、フォードタイプと、ロールスタイプにしたワーゲン。ビンテージタイプではありませんが、これも人気がありました。
その当時の現行化のカブリオレです。1303Sと、1600ccタイプが主流でした。
Sがつくと、スポーツタイプでした。ワーゲンはドイツ車でありながら、サーフーボードが似合うカルフォルニアの匂いがする不思議な車でした。
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こんな記事を掲載していたなんて・・・やっぱり恥ずかしい・・・でも、やっぱりBeetleが好きだったんだなぁとつくづく思う。
初めて遠乗りをして、奥琵琶湖に行った時の写真です。ドキドキしたなぁ・・・
でも正直、遠乗りはこれが最初で最後でした・・・
1966年のBeetleとの思い出の写真は、これだけ。
そして、今もこうしてBeetleに乗っている。そして、このBeetleの写真はこれからも沢山増えていく事でしょう!!
あたらめて Beetleのファン だと思いました!!
Posted at 2020/05/19 22:05:13 | |
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