6月2日、
東京外環自動車道の三郷南ICから高谷JCT間約15.5キロが開通しました。
1969年(昭和44年)に本ルートの都市計画が決まり、事業用地の取得から今回の開通まで約半世紀を要した大掛かりな事業です。
この開通により東北方面から成田など千葉方面に向かう場合、都内の首都高を利用せずに済みます。
私にはあまり恩恵はありませんが、いつも利用する首都高C2の渋滞が減る事が予想されのが嬉しいですね。
さてさてどんな感じなのか、さっそく走りに行ってきました。
国道357で高谷JCT方面に向かいます。
昨日開通したにも関わらず千葉県に入ると標識には外環道の表示が加わっています。
高谷JCTが見えてきましたが、首都高・東関東道が接続されていますが一般道の入り口はありません。
ここから一番近い入り口である
市川南ICから本線に入ります。
建設には高速道路だけでも300万人日以上の建設従事者が携わり完成させて区間。
参考として出された費用は高速道路区間と国道区間を合わせて
1kmあたり960億円。
このうち半分以上は用地取得費とか。
莫大な費用が投入されたんですね!
走ってみると割とゆったりした道路幅。
調べてみると
道路幅は約60メートルと広めの設計となっていました。
走った区間の工法は
堀割半地下構造法。
新たに開通した区間はほとんどはこの工法で建設されています。
道路を半地下してクルマの走行音を外に漏らさない環境配慮型です。
また完全なトンネル建設に比べて費用が安く済むのもメリットとか。
走ってみるとなるほど半地下で中央上部が開いた構造でした。
そして所々に採光部があり明るくて走りやすい構造でした。
やっぱり新しい道路は気持ちいいですね。
短い区間でしたが、
マイペース走行できました。
午後は映画を見る予定。
なのでランチはその近くの
モンタボーのイートイン・コーナーで済ませます。
ここのパン生地はちょい甘目。
ブラック珈琲との相性が良く、けっこう好みだったりします。
食後は
映画OVER DRIVE(オーバードライブ)を観ます。
6月1日に封切られたラリーを題材した邦画で、撮影にはトヨタが全面協力。
主人公の操るマシンは南アフリカ選手権で優勝したこともあるヤリス(日本名:ヴィッツ)そのものを使っています。
いやぁ、なかなか楽しめました。
筋立てもわかりやすく見入ってしまいました。
疾走するラリー車の走行シーンはエンジン音も最高でその映像は迫力満点。
走行シーンは全日本ラリー選手権チャンピオンの実走です。
首都高の走行シーンはやむを得ずCGとのこと。
その画像は実際に撮ったのでは?と思えるほどの出来の良さでした。
しかし観客の入りは120人は座れる館内にたったの5名。。。
封切り直後だというのにこの有り様です。
映画が面白かっただけに、色々な事を考えさせられます・・・。
見たい方は早めに観ることをお勧めします。
早期打ち切りの予感がしますので(汗)。
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Posted at
2018/06/04 10:04:47