目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
Fスプリング 5k 203mmの考察【記録用】
シャトルのフロントにどのバネつけたらざっくりどうなるって考察です。
主に自分が忘れないよう記録目的にアップ。
今回はフロントに直巻きスプリング
Swift 5.0k 203mm
を突っ込んだ場合。
2
Fスプリング 5k 203mmの考察【記録用】
【前提条件】
・車体
GP8の前軸重:750kg
Fタイヤ1輪荷重:750÷2=375kg
・スプリング
スプリングレート:5.0kg/mm
自由長:203mm
許容ストローク:126.0mm
許容荷重:630kg
※簡単にするため、とりあえず乗員重量は無視します
フロントはストラットのためレバー比1と仮定します
3
【荷重検討】
750kg÷2=375kg(1輪の荷重)
375kg÷5kg/mm=75.0mm
ってことで、1G状態で75.0mm沈みます。
4
【負荷荷重検討①】
※Swift 5.0kg 203mm
最大許容ストローク:126.0mm
126.0mm-75.0mm=51.0mm
最大許容ストロークに対し1G車重で75.0mmストークするため、残りは51.0mm
走行中に約51mmのバンプまでOK。
5
【負荷荷重検討②】
※Swift 5.0kg 203mm
最大許容荷重:630kg
1輪の荷重:375kg
630kg÷375kg=1.68
つまり走行中に耐えられる荷重上限は1.68Gまで。
よほどのことがない限り十分なキャパがあります。
6
【車高ダウン量の計算】
①MAQS 4k 200mm
自由長:200mm
許容ストローク:123.5mm
1G荷重:93.75mm
②Swift 5k 203mm
自由長:203mm
許容ストローク:126.0mm
1G荷重:75.0mm
1G荷重でのストローク差は
93.75mm-75.0mm=18.75mm
MAQS4kと比較してSwift 5kは18.75mm車高が落ちない計算になります。
つまり落ちない分の18.75mmを車庫調で下げればMAQSと同じ車高になるということ。
さらに自由長が
MAQS 4k 200mm
Swift 5k 203mm
と3mm長い点。
そしてID変換アダプタの厚さが4mm×2枚あるので、
4mm×2枚=8mm
結果、
18.75mm+3mm+8mm=29.75mm
5kの3mm長いスプリングに変更しても約30mm下げれば同じ車高にできる計算。
(ざっくりですが)
この計算ができれば取り付けた後で何回も車高調整する手間が省けます。
7
計算通りにスプリング組み換え。
だいたい計算通り。
ほぼ同じ車高で5kスプリングに変更しました。
8
1G状態
十分な残ストロークがあります。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク