さて、このお題。
週末にかけて、とてつもないPV数で、本人もビックリ!?
確かに、並行物にとっては、切っても切れない問題でもあるのだが・・・
顔が青ざめたままの、わたしであるが、何故かといいますと、保証の期間がどの段階で
区切られているのか?
解らなかったからだ!
つまり、壊れたのが確認できた段階なら、いつ直しても保証期間内だが、修理が終わった
段階が、2年以内というなら、大変なことだと!
つまり、あと10日以内に、修理を完了しなければ保証では直らない!
2日後、シトロエンHのTさんより電話を頂く!
T「Pさん、先日はFAXありがとうございました!保証書を確認しましたところ、製造が、
2010年3月9日なので、24か月後の、2012年3月8日までに、修理を完了しなければ
保証の対象になりませんので、お早めに入庫お願いしたいのですが・・・?」
ん~、やはり、わたしの嫌な予感は当たってしまった!
というわけで、何が何でもそれまでに、いや早い段階で入庫させねばと・・・
P「では週末、土曜日でも、お伺いしたいと思いますが、ご都合よろしいですか?」
T「ん~、なんとかなると思いますので、構いませんよ!」
と言われて、電話を切った。
土曜日、シトロエンH まで、約100Kmトコトコ下道を走る。
そして改めて、気付く。
「やっぱ、このクルマいい!」
最近、特に何をやっている訳ではないのだが、セットアップ変更が、見事に当たっている!
それは、後日書くこととし。。。
ディーラー到着後、さっそく、クルマを工場へ・・・
工場内で、PICASSO荷台から、自転車を下ろし、わたしは市内散策へ・・・
準備をしていると、Tさんが、名刺を持っていらっしゃった。
T「Pさん、はじめまして、クルマお預かり致します!
確認の為、自動車検査証と保証書をご提示ください!」
P「どうぞ、ご覧になってください!
今回は、大変ご無理をいって、申し訳ないです!
よろしくお願い致します!」
と言って、店を後にする。
1時間半後、Tさんから連絡が・・・
T「修理完了しましたので、いつでもお出でてください!」
P「ありがとうございます!スミマセンがもう少し散策してもいいですか?」
T「どうぞ、いいですよ!」
と快く承諾いただき、続きをと・・・
わたしは、有名ラーメン店で、ラーメンが出てくるのを待っていた。。。(どうでもよいか)
帰りに、デパートにより、お礼に菓子でもと!
お土産片手に、お店に戻る。
T「修理完了しました!これで確認してみてください!」
P「大変お世話になりました!」
と深くお辞儀をして、お店を出る。
もちろん伝票はなかった!
この瞬間、厚い鉄格子で鍵が何重にも掛けられていた扉を、ついに、こじ開けることに成功した
のだ!
しかし、この成功には、下記のような事柄なくしては、語れないと思う!
1.輸入元である、SさんとシトロエンH店長が、お友達であること。
2.シトロエンHで、あきらめきれないクルマを購入している方がいらっしゃる事。
3. シトロエンHとPCJとのやり取りの中で、Sさんが的確にスムーズに、シトロエンHに指示したこと!
4.故障した部品が、国内にただ一つ在庫としてあったこと。
5.近所のディーラーの工場長の故障探求が的確だったこと(現在まで、異常は確認されてない!)
6.近所のディーラーとシトロエンHが、資本が同じで、引き継ぎがスムーズにされたこと。
この、どれか一つでも、掛けたり、遅れたりしたら、今回の成功は無かったと思います!
Sさんは、否定されるが・・・
今回お世話になった方々達には、感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました!
ワランティを使って、修理した、C4 PICASSO HDI もどうやらわたしが初めてのようです。
こちらも日本初!?
つまり、このクルマは、信頼性が高いことを意味します!
しかし、わたしはあえて言いたい。。。。
「C4 PICASSO HDI 9号車よ、よくぞ保証期間内に壊れてくれたと!」
コヤツは、きっとこう言いったかったかもしれません!
C4 HDI「アナタタチ、ホントウニケンゼンニ、ワタシヲ、ヤシナッテイク、ジシンアルノ???
ダッタラ、ミセテミナサイヨ!」
こいつ、ドSか!?
冗談はさておき・・・
今回の件は、本当に良い経験をさせてもらったと思います。
まず、この記事を読んで勘違いして頂きたくない事があります!
それは、正規ディーラーは、正規車両を販売するのが、主の仕事であり、あくまでも工場は、
販売した車両を購入されたお客様の為の工場であること!
ですから、並行で輸入した車両のプライオリティなどは、下位の下位であること!
わたしは、入庫する際こう付けくわえました。
「代車も要らないですし、お時間の開いたときに、診ていただければ結構ですから!」
と・・・
期限も設けず、お願いしますと、謙虚な気持ちで、依頼しました。
だから、診ていただけたと!
その気持ちが、通じたのかどうか解りませんが、近所のディーラーの最後の対応があのような
形になったのだと思いたい。
人として、人間として、普段、普通に生きていると、忘れてしまいそうになります。
そう、当たり前のこと
やって頂ける事には、「お願いします!」という
やって頂いたことには、「ありがとうございました!」という
何か、人として、当たり前だけど、大切なことに気付いたように思います!
さあ、この地で、新しい扉は、開いたのです。
小さな一歩ですが、わたしにとって大切な一歩。。。。。
だってまだ、プロローグに過ぎないのだから・・・・・