VOLVO EX30 展示車ニフレル

私のXC40リチャージTMのマイDでの一年点検の
合間にEX30展示車にじっくり触れてきました。
鮮やかなモスイエローの車体は、
外観からも未来をアピールしています。

全長 4,235 mm x 全幅 1,835 mm x
全高 1,550 mm、車両重量 1,790 kg、
ホイールベース 2,650 mm、
価格 ￥559万（何だかんだで600万か）、
しかし補助金でおそらく1割強は還ってくるはずです。

この電気自動車専用のコンパクトSUVの車体を
最大出力 200 kW（270ps）で後輪駆動します。面白そうです。
試乗車はもう少し先とのこと。きっと機敏に扱えることでしょう。


室内は極めてシンプル。物理スイッチがいろいろと省略されています。
センターコンソールのタブレット風のディスプレイで様々な機能を操作します。
（取りはずせそうで、はずせませんｗ）使い勝手に慣れるしかありません…。
これまで当たり前にあった収納文化も革命的に変わっています。


後席環境もコンパクトを実感できる広さです。大きな方は辛いかも知れません。
窓開閉スイッチはセンターコンソール後部。ドアロックは前席の人に委ねます。
ツッコミどころの多い設計合理化。でもこれがこのクルマのテーマのようです。


リアカーゴスペースもいろいろと制限されるかも知れません。フロアボードで、
上下に仕切られていますが、写真のようにボードを落とし込んだ方が便利だと
思われます。本当に必要なものだけ積むようになると思われます。


次は、フランクです。ここも合理化の様子が数多くうかがえます。エンジンレス
設計が故の防音部材省略や軽量化など。整備点検考慮の構造配置も面白いです。


パノラマグラスルーフが標準装備。スライドシェードはありません。夏の太陽光
をどう遮るかが課題になりますね。ほんとにいろいろとツッコミどころが満載の
EX30。長所を伸ばし短所は工夫で乗り切る楽しみがあるクルマだと思います。