ヒュンダイ車はまだ日本で売っていた。

調べ物をしていたら、たまたま思いがけないものを見つけました。
ヒュンダイのジェネシスクーペが日本に並行輸入されているようです。

http://www.genesis-japan.ico.bz/

Optionなどの走り屋系雑誌の編集を行っている会社と、国内のパーツメーカーなどの共同プロジェクトのようですが、一般向けというよりはむしろチューニングベースの車として限られた顧客向けに供給しているといった感じでしょうか。

その意味ではキャロッセが輸入するプロトン・サトリアネオに近い位置付けなのかも。
http://www.proton.co.jp/


デトロイトショーでは2013年モデルが発表され、エンジン出力の大幅強化と合わせて、外観がいかにもトヨタ86やスバルBRZを意識してる感じのデザインにリファインされていました。

http://response.jp/article/2012/01/12/168237.html

スペックを見ると、86やBRZとちょうど競合するようなFRスポーツクーペで、その筋の人の興味をそそる感じ。
特にヒュンダイのシータエンジンは三菱、ヒュンダイ、ダイムラークライスラー(当時）で共同開発したワールドエンジンであり、三菱の4B1型エンジンとも一部共通性があるといわれています。
ジェネシスジャパンのサイトでは、4B11と腰下に共通部分が多いとのことですが。

2リッターのスポーツモデルが欲しかったら他にも選択肢はありますが、FRとなると世界的に見ても少なくなりました。
左ハンドルしかないようですが、これはこれで選択肢としては面白いのかもしれませんね。
並行輸入車なので、メンテナンスの懸念が多少ありますが。