エンジン塗装準備

会社に持ち込んで高圧洗浄機で洗っていく。

水＋エアー＋紛体メディア(重炭酸ナトリウム)で汚れなんて秒でぶっ飛びます。

スプロケの部分がチェーングリスでギトギト。

外せる物は全て外しておかないと汚れと一緒に飛んで行くので注意。

パッキンは飛んで行ってほしいけど取れないので予めスクレーパーとペーパーで落としておく。

汚れを落とす為にエンジンオイルをかけ流しにしたけど砂が残ってた。

やっぱり腰下まで分解して正解だったな。

クランクケース上側。

どう頑張ってもスタッドボルトが抜けないので諦めてこのまま。

きったねーーー

クランクケース上側に入ってるベアリング。
ベアリングを打ち込むのが下手クソなのでこのまま使おうと思ってたのに高圧洗浄したらゴリゴリし始めたので交換する事に。

以前打ち込みすぎてNS-1のクランクケースをぶっ壊した事がある。。

高圧洗浄後、ソルベントで洗浄。
汚れも油分も全部落ちてるはず。

綺麗になった。

あとは塗るだけ。

シリンダーヘッド。

高圧洗浄前。

高圧洗浄後。

カーボンがビッチリ付いてた部分は高圧洗浄機だけでは落ちなかったのでワイヤーサンダーも兼用。

シリンダーヘッドだけで30分くらいでこの状態。

エンジンの大物を全て高圧洗浄。

重炭酸ナトリウムを15キロくらい使ってます。

オイルフィルターの付け根(名前が分からぬ)

社外オイルフィルターのホースからオイルが漏れてたようで汚い。

3分くらいでピカピカ。

長靴を履いて部品を踏んづけておかないと何処かに飛んでいく。

スプロケカバーと後輪のハブ。

チェーングリスでギトギト。

こちらも高圧洗浄。
撮影時間を見たら８分でこの状態。

かなりの騒音が出るので長時間できない。
塗装まで剥いでしまうのが難点？

この高圧洗浄機が無ければエンジンの塗装なぞ出来ないな。


最終仕上げに全て風呂に持って入って中性洗剤をかけてブラシでゴシゴシやって塗装準備完了。
シリンダーライナーは乾くと同時に錆び始めるのですぐに拭き取って露出してる鉄部にマスキングテープを貼り付けて完了。