N55 Stage 1 BMW Performance Mapping
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
知る人ぞ知るN55エンジン用サブコンの取り付けを行いましたので、紹介します。
商品の構成は単純なもので、PNPハーネス1本とサブコン1個となります。
取り付けは、単純に純正のセンサーとブーストソレノイドに割り込ませるのみで、車両ハーネスのカット、加工などは一切不要です。
2
とりあえず中を見ないと気が済まないので、分解します。
いや~。超単純な回路構成ではありませんか!!
購入前に海外のフォーラムで基板の表の画像はあったのですが、てっきり裏にも部品が付いていると思いきや、何もありませんでした。汗
サクッと回路を調べたところ、保護回路は一切無し?といった恐ろしい構成でした。
文句を書いても始まりませんが、車載用電装品としてはあまりにお粗末な作りです。
PNPハーネスなので、あり得ないのでしょうが、+Bラインと接触させると一瞬で死ぬでしょう。
電源回路も何も無く、ただ、センサーの5V電源がマイコンにダイレクトに接続されています。
サージを吸収する回路も無く・・・
因みに、ブーストの制御は、純正の駆動に対して、ORで追加制御しているだけのようで、純正信号に追加でソレノイドの駆動デューテーを上げてアクチュエーターの制御を弱めてブーストを上げると言った制御のようです。
3
肝心の取り付けですが、この商品は左ハンドル用にハーネスが作られている為、右ハンドル用ではケーブルの長さが異なり、本体をECUボックスに格納する事が出来ません。
購入前から解っていたのですが・・・
まず、ブーストソレノイドのカプラーを外し、JBからの配線を割り込ませます。
奥まったところかつ、インテークパイプの下にある為、ちょっと手間でs。
4
次に、MAFセンサーのカプラーを外して、配線を割り込ませます。
これは、手の届くところにあるので、楽勝です。
5
次はMAPセンサーのカプラーを外して、配線を割り込ませます。
このセンサーは、プラスチックのハーネスカバーに隠れている為、カバーを少々持ち上げながら、純正のカプラーを外します。
(画像は割り込ませる前)
6
最後にTMAPセンサーのカプラーを外すのですが、奥まっていてなおかつ片手しか入らな為、カプラーのロックを外しながら引き抜くのは至難の業です。
予め海外の掲示板で入手した情報によると、USBコネクタの口部分が丁度、カプラーのロック部分に挿し込む事により、ロック解除した状態が保持できます。
その通りに行うと、簡単に出来ました。
やはり、情報は大切ですね!
7
肝心の本体です。
本来、海外モデルは日本仕様でいう運転席側にECUボックスがありその中に格納するのですが、日本仕様の場合には、マスターバックがあり格納する事が出来ません。
助手席側にはECUボックスがあるのですが、ケーブルの長さが足りません。
仕方が無いので、むき出し(笑)仕様にしました。
シールドを兼ねて導電袋に入れて、プチプチで巻いておきました。
画像の左側、ストラットの手前がソレです。
※この設置では、温度的に問題があります。
後日、ECUボックスに移設を行いましたので、参考にして下さい。
インプレは、パーツレビューを参照して下さい。
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