一昨日大黒まで走らせた993でしたが、2週間ほど前にナビを入れ替えました。
993が私の手元に来たとき、パナソニックのCN-HS400Dという当時のナビの中ではとりわけシンプルな機種を取付け、液晶表示が粗い以外は満足して使っていました。7インチのモデルでした。でも7年ほど使った後それが壊れたときに後継機種がなく、仕方なく選んだのは1ランク下(?)のポータブルナビと呼ばれるカテゴリーで、企業吸収のせいで従来のサンヨーからパナソニックに変わったばかりのゴリラでした。7インチのCN-GP710VDというモデル。ポータブルナビなのですが、車速信号を入れ、GPSアンテナも外付けして使いました。
しかし、たった2年ちょうどで他界。後継機種のCN-GP735VDというモデルに変えました。パナソニックがどんどんスペックダウンさせていて困ったものでしたが、他に選択肢が無く仕方ない選択でした。スペックダウンのせいでオーディオのヘッドユニットもナカミチに交換ということになったりしました。
まあこの個体はいちおう7年間働いてくれたのですが、3年間は無料だった地図のアップデイトもできなくなり、有料のアップデイトと天秤にかけ、今回新しくしたわけです。そろそろ壊れそうな予感もしたので。
交換したのは後継機種のCN-G1400VD。
パナソニックがもうゴリラにはお金をかけないらしく筐体が全く同じなのがわかったので、安い通販で購入し、従来の取付けパネルはそのままに自分でパパっと簡単に交換できました。
このリアカバーは7年経っても全く同じでした。
接続関係も全く変化無し。
こんなに同じなら定価(ってオープン価格みたいですけど)もっと下げるべき。どんどん安く造れてるはずなので。
交換完了。GPS信号を一度きちんと判定できるまでの間はなぜか自車位置が東京駅あたりになっていました。こういうふうになっているらしい。大黒へ出かけるまではこのままで、走り出して2~3分で正しい自車位置に変わりました。
実は今回交換を決めたときに迷ったものがありました。
それはこれ。
昨年ポルシェ本社が発売したPorsche Classic Communication Management。
1DINサイズのヘッドセットが付いている旧いポルシェ用に新たに開発したもので、Apple Carplayが使えるのでナビもできます。見た目もちゃんと旧い周りに合わせています。
でもこのPCCMはヨーロッパとUS向けの販売で日本では売らないと聞いていました。たぶんラジオの周波数の問題。
私はラジオなんて聞かないから全く問題無いので、並行輸入で入手しようかと思ったのですが、ナビ画面があまりにも小さそうで・・・どうでしょう、ということで今回は見送りました。
でも自社の旧いモデルのユーザーのためにこういうのを開発して販売するのはとてもエライ。さすがポルシェです。次回ゴリラが壊れたら、そのときはこれでしょうね。センター周りがすっきりするし。
大黒でポルシェジャパンの広報さんと話したら「普通のクラシックパーツとして注文すれば入りますよ。」と言われましたし。
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911 | クルマ
Posted at
2021/03/17 00:00:32