ご覧いただきありがとうございます。
イベント趣旨についての記載がございます、どうぞ文面最後までお付き合いいただけますことをお願い申し上げます。

今年もやってまいりました真夏の東北お国自慢オフ！
去年のin小名浜がお陰様で盛況に終わり、再開催の声もいただいておりましたが、今回はとある出来事がキッカケとなり、私の想うところで開催地を南相馬市にいたしました。

「奇跡の一本松」をご存知の方は多いと思います。
東日本大震災が引き起こした津波に耐え抜き、復興のシンボルとして知られるのが岩手県陸前高田市にあります。
しかし、その後枯死と診断され、現代の力を注いでその形を残すモニュメントとなっています。

そしてもう一つ、実は「奇跡の一本松」が南相馬市にあります。
こちらも同様、周りは全て津波に流され風景は変わってしまっても、この一本の松は力強く聳え、我々を見守っています。

タイトルにあげさせていただいた画像がその「鹿島の一本松」です。
画像は平成27年5月22日現在。
この画像は、親しき友人であるレイラぱぱさんから届きました。
しばらく見ていなかった一本松、久しぶりの画像で私の胸に衝撃が走りました。

「枯れてる…」

この画像と一緒に送られてきました画像がございます。
その画像には掛け軸が映されており、その掛け軸に書かれた文をここに記します。


一本松のうた

お願いです
ボクのことを奇跡の一本松と言うのをやめてください
あれから三年半が過ぎてボクはもう息も絶え絶えです
地震にも津波の後も原発事故の後も
ボクは精一杯頑張りました
被災された人々はボクを奇跡と呼んで
がんばる力の寄りどころとしたり
復興のシンボルにしてくださいました
でも本当は海水で幹は洗われ
漂流物と楽しく衝突を繰り返し
それこそ根こそぎ砂浜は波にさらわれて根っこはむき出しに
それでもボクは何とか生きようと頑張りました
ボクを「守る会」なども出来て
剥げた幹には薬剤が塗られましたが
枝の緑は茶色に変色して残念ながらもういけません
みなさん！
どうかいつまでもお元気で
さよなら

ただ一つ
この被災地の復興した姿を見届けられないのが
心残りです

藤島昌治氏 作
鹿島区右田浜の一本松のうた


この掛け軸のうたを読み、正直涙がこぼれました
そこで思い立ったのが今回のお国自慢オフの開催です。
復興した姿は見せることができない、でも、ここに集い、我々の元気な姿を見せてあげたい！
我々には、我々を大事に想う仲間たちが、こんなに沢山いるんだという事を見せてあげたい！
だから、大丈夫だよ、今まで耐え抜いて、我々に勇気と希望を与えてくれてありがとう、と、そんな思いを込めて集いたいと思います。
このような湿っぽい記載になってしまいましたが、もちろん当日は笑顔で楽しいいつもの東北お国自慢オフにしたいと考えております。

日程のみ確定とし、上記の内容が主体となる概要のみの段階ではございますが、東北お国自慢オフならではのアットホームな内容を取り入れますので、どうか多くのご参加をお願い申し上げます。
E-styleでのイベントですが、グループは関係なく交流したいと願っております。
上記に述べた概要にご賛同いただける方ならどなたでも、車種問わず行いたいと思いますが、「東北お国自慢オフ」は愛車のお披露目を主とするイベントではなく、また今回は「一本松よ今まで勇気と希望をありがとう！」という上記の趣旨に沿っての開催につき、E-styleメンバー様とそのご友人のご参加を募ることとします。
また、このような趣旨の開催ではありますが、会費や募金などの集金はありません。
参加は無料です。
万が一、内容詳細計画において費用が発生するような事がありましたら、事前にお知らせいたします。

詳細な内容は確定次第、こちらに更新内容を記載し、ご参加の方にはこちらのイベントカレンダーより一斉メールにて配信、またブログにて更新した旨をアップいたします。

最後までお読みいただきまして感謝申し上げます。
皆様のご参加を、東北メンバー一同、心よりお待ち申し上げます。



7月10日更新

皆様、この度はご参加ありがとうございます。
今回のオフ会は、イベントカレンダー本文にございます通りの趣旨のもとに執り行うため、ご参加には制約もありましたが、その趣旨にご賛同いただけました皆様には心より感謝申し上げます。

さて、大変遅くなってしまいまして申し訳ございませんが、オフ会の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
一部メンバーさま限定のイベントが日を跨いで設定されておりますのでよくご確認くださいませ。
メインは当日のメニューになります。

☆重要☆
居住制限区域等への通行を必要とするため、皆様の許可証を申請いたします。
私宛にみんカラメッセージにて下記項目を漏れなくお知らせください。
・郵便番号
・住所
・氏名
・生年月日
・携帯番号
・車種(アクアとか)
・色
・ナンバー情報全部
・同乗者氏名
・同乗者携帯番号
・同乗者関係
・同乗者生年月日

項目は全て浪江町役場生活支援課へ、通行許可証の申請となります。
許可証は取りまとめ、当日皆様のお手元に配布いたします。
申請するには期間がギリギリとなってしまっております。
大変申し訳ございませんが今度の日曜日、12日中を締切にさせていただきます。
なお、当方非常に仕事激務多忙のため、こちらからの確認作業はいたしません。
締切までにご連絡いただけない場合は、制限区域立ち入りしない意思だと判断し、申請しませんのでご了承ください。


〈スケジュール〉
7月18日(土)『サブイベント』
園芸部開催 (主催:レイラぱぱ氏)

夕方霊山へ移動
紅彩館コテージにて前夜祭
☆おさじまさんがお部屋を抑えてくれております。人数に限りがございますが、宿泊が可能です。
☆参加に制限はございませんが、ご希望の際は私までご連絡ください。

7月19日(日)
☆東北お国自慢オフin南相馬☆
｛7:00? 園芸部開催(主催:レイラぱぱ氏)｝サブイベント

9:00 ローソン浪江幾世橋店駐車場集合
→〒979-1513福島県双葉郡浪江町大字育世橋字芋頭4-1
※初めての方もいらっしゃいますので、簡単な自己紹介を設けます。

↓請戸から巡行

正午前 双葉食堂にて昼食
※代金は各自お支払いになります
※お昼の混雑を避けるため、早めの食事とします。よって当日の朝食は軽めにしておいてください。

↓
鹿島の一本松
↓
相馬へ
※当日レイラぱぱ氏と協議の上、駐車場所を選定し並べます。
ここで愛車を前に談義など自由行動とします。

15:00 閉会

☆この後も、有志一同による夜のサブイベントを予定しております


☆オフィシャルからのお願い☆
・時間には余裕を持って、安全運転でお越しください。
・立ち入り制限区域等、被災地を通行いたします。各自、「大人な行動」をくれぐれもお願いします。
・各駐車場所は特別な許可を取っておりません。一般の方の利用もございますので、迷惑にならないよう一般の方を優先にしてください。また駐車中はアイドリングストップ厳守です。
・駐車場所でのゴミは必ずお持ち帰りください。


その他
なにぶん多忙のため、内容に至らないところがあるかと存じます。ご不明な点は私までご連絡のほどお願いします。
私の連絡先↓
080-5224-4443
みんカラメッセージでも構いません。

よろしくお願いいたします☆彡