フォルクスワーゲン ティグアン

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ハーマンカードンの音質が素晴らしい - ティグアン

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ハーマンカードンの音質が素晴らしい

フォルクスワーゲン ティグアン

おすすめ度: 5

満足している点
多くの方が書かれている通り走行性は申し分ないが、快適性においてもハーマンカードンの音質が素晴らしいと感じた。

特に秀逸なのがサラウンド音質。
音の広がり感・後方への定位感があるのに全く音が濁らずクリアなまま両立されている点が特に素晴らしい。

私の推測では、サテライトスピーカーの役割を持たせた後席ドアツィ-ターの絶妙な配置場所と疑似サラウンド技術Sonamic Panoramaの効果がこの音響性能の高さに寄与していると感じる。



走行性においても、先代2代目ティグアン前期型の1.4L TSIと比べてDSGの変速ショックが大幅に改善され、発進加速がスムーズになった。

1.4L TSIではアイドリングストップをOFFにしないと交差点の右折待ち等で発進が遅れる場面があったが、eTSIでマイルドハイブリッド化したことで発進時の遅れは全く解消された。
今後は自信を持ってアイドリングストップはONのままにしておこうと思う。
不満な点
インフォテイメントシステムがMIB4になった事で機能的には進化していると感じるが、マイナートラブルあり。

・ユーザー切替に時間がかかる。
・ユーザー切替中にフリーズすることがある。エンジンON/OFFでは解決せずMIB4の再起動が必要。
総評
同クラスのライバル車種は、トヨタRAV4・ハリアー・クラウンスポーツ・レクサスNXあたりだが、オーディオ好きの方であれば、コスパや動力+燃費性能に強いこだわりが無ければ、ティグアンは自信を持っておすすめできると思う。

■RAV4:コスパや2.5Lハイブリッドの動力性能ではでは負けるがJBL設定が無い

■ハリアー:コスパや2.5Lハイブリッドの動力性能では負けるが私が聴き比べる限りハリアーのJBLよりティグアンのハーマンカードンの方が高音質(好みの音質)。

■クラウンスポーツ:2.5Lハイブリッドの動力性能ではでは負けるがJBL設定が無い

■レクサスNX:マークレビンソンの設定はあるが私が聴き比べる限りNXのマクレビよりティグアンのハーマンカードンの方が高音質(好みの音質)。
デザイン
4
前後ランプ周辺の立体的な造形が美しい。
走行性能
3
排気量は1.5Lだが低速域からターボ過給によるトルク感があり街乗りでは必要十分なパワー。

2代目ティグアンの泣き所であった発進時のDSGのギクシャク感は完全に解消された。

緩ブレーキ時の回生ブレーキ作動の感覚は少し慣れが必要だが、全く問題無いレベル。
ディスプレイの設定メニューから回生ブレーキ量を減らすことも可能。
乗り心地
5
DCC Pro2の効果も大きいと思うが、応答性の良さと硬すぎない乗り心地が両立されていて素晴らしい。
積載性
3
普通。
燃費
3
マイルドハイブリッドモデルとしては十分良いが、トヨタのハイブリッドシステム(THS)と比較してしまうと太刀打ちできない。
価格
2
車としての完成度はとても高いと思う。

一方で、トヨタRAV4・ハリアー・クラウンスポーツ、レクサスNXなどライバル車が多い激戦区セグメントにおいて、私のようなVW好きには響くが、価格や動力・燃費性能など総合的なコストパフォーマンスを考えると、不利なポジションの車だと思う。
故障経験
初期不良かもしれないが、ワイヤレス充電器が2台とも動作しない(ディーラー連絡済で修理待ち)

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