CRF250ラリーは優れた万能選手 - CRF250RALLY

マイカー

CRF250ラリーは優れた万能選手

bswing
ホンダ / CRF250RALLY
不明 (発売年月不明)
- レビュー日：2021年7月11日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 4

デザイン：4
走行性能：3
乗り心地：4
積載性：3
燃費：4
価格：2

満足している点: 一般道だけなら、これ一台で十分と思える。
見た目にもポイントである、スクリーンとカウルの効果は絶大で、一般道でも高速でも人間は楽。
オフ性能も乗り手次第だが十分高い。ここは他のアドベンチャーに比べ、ポイントが高い。
不満な点: 多少重い。転がすと起こすのが大変。（特に足場の悪いところでは）
なので、コケるリスクの高い所には踏み入らないようにしている。
パワーは250なので仕方ないが、エンジンだけ300載せたくなる。
総評: アドベンチャーと言われるカテゴリーに属するとは思うが、オン、オフ性能のバランスでは、かなり優秀だと感じている。どこでも行けそうだ、と思わせてくれる安心感はとても心強い。オススメの一台である。

デザイン: 4; かなり高得点。素直にカッコいいと思える。
ラリーを選んだポイントの一つ。
走行性能: 3; 一般道ならほぼ不足ない。（もちろん大型のような余裕はないが）
ノーマルは4000〜6000回転付近でトルクの谷があるように感じる。SP忠男のパワーBOXを導入したらだいぶ改善した。
高速では余力がないので100キロ程度での巡航がいいところ。出せばもっと出るが燃費も落ちるので追い越しの時くらいしか出さない。
乗り心地: 4; ノーマルはアシが柔らかく、舗装路は快適。反面オフでは柔らかすぎるのと、特にリヤのダンピング不足を感じたので、今は前後テクニクス仕様にした。その結果、フロントのイニシャルはやや強めな気はするが、全体的にしっかり感が増して、オン、オフ共にいい感じになった。リヤの沈み込みが少なくなって、スタンドの立ちの強さもちょうど良くなった。
積載性: 3; 普通に使うにはキャリアとバッグ類で対応可。これは普通。
燃費: 4; MD38に比べると向上しており、最高43km/l程走った事もある。タンク容量は10Lあればほぼ不安はない。250Lからの2L増しの効果は大きい。
私の使い方で、通勤33、ツーリング36程度。
価格: 2; 新車は高い。せめて250Lの10万円高が上限だと思う。私は程度の良い中古があったので買うことが出来た。
故障経験: 特になし。CRF系は基本的に丈夫。コケても意外に壊れない。ハンドルバー、ペダルはよく曲がる。（曲げて戻せる）