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ベンツがスモールカーに挑戦した心意気 - Aクラス
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usaうさusa
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メルセデス・ベンツ / Aクラス
A190アバンギャルド_RHD(AT_1.9) (2001年) -
- レビュー日:2021年6月8日
- 乗車人数:5人
- 使用目的:仕事
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
スモールカーにしては雨、風。道路状況・積載量に影響されない足回りと走り。
積載し、長距離を走る実用車としての実力は高かった。当時は明らかに先進的なデザインをしていた。車のサイズも画期的だった。ただ、スモールカーにおいては修羅の国のような日本ではいろんな点で圧倒的に力不足だった。 - 不満な点
-
出足の遅さ。全長のわりに最小回転半径の大きさ。感動のないドライブフィール。そして威張りのない外観(長所でもある)。街中で走るのが一番苦手なシティコミューター(笑)
- 総評
-
初期型は運転席以外のシートをすべて外せば1800リットルの超巨大な積載量があり、Cクラスワゴンよりも荷物が乗った。これ以上に荷物が乗る車は箱型のバンしかないだろう。
物を運ぶベンツとしてはとても良かった。道が良くても悪くても、天候がダメでも割とドライブフィールは変わらず運転できて疲れない。その辺が実用車としてのベンツの凄さだと思った。その分感動のない走り、実用一辺倒な感じ。
2重底のため、すべてがおかしく、つじつまの合わない車だった。それでも19万キロを一緒に旅した思い出の一台。
- デザイン
- 4
-
外観からは想像もつかないシートポジションの高さ。それを何とかしたデザイン。のちのi3やEVに多大な影響を与えたある意味2重底のパイオニア。
徳大寺はカメムシって言ってたなぁ。 - 走行性能
- 4
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1.9ℓに乗っていたので、それほど遅いとは思わなかった。もし乗れるなら1.9がおすすめ。
この車の凄いところは、運転環境が変わっても乗り味が一定していて疲れないというベンツをしっかりやっているところ。時速60-80キロぐらいの巡行であれば遠くにベンツの姿がかすかに見える。そんなフラットライド感を味わえます - 乗り心地
- 3
-
足回りは堅かったが、今にして思うとホイールベースの短さからくるものが主だった。巡行していないときは加減速もカーブもひたすらダルくて、何の感動もない走りをしていた。
巡行時はベンツの末弟らしいフラットライド感を与えてくれた。 - 積載性
- 5
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運転席以外すべて外すことができ、積載容量は1800ℓもあった。恐るべき積載性と2重底によるフラットな床面。この車の凄さってこの積載量にあったが、この恩恵を受けることができた日本人は何人いるだろう?
幅35×奥行47.5×高さ24cmの折り畳みコンテナを25個ぐらい載せてよく走り回っていた。Cクラスワゴンだと15個が限界だった - 燃費
- 3
- リッター12-15ぐらいだったと記憶しております。あまりよくはなかったです。
- 価格
- 2
- 買値は高く売値は安い。普通の不人気車
- 故障経験
-
19万キロの間、大きな故障はなかった。一度燃料計が壊れたが保証修理。その他はフロントドライブシャフトブーツの破損(15万キロで左右ほぼ同時に来ました)
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