新車販売台数でプリウスが首位を譲ったというニュースのついでにスバルの軽までチェックしてみると。。。
何と、1月時にステラの販売台数は代替車とされる新プレオやルクラに比べて桁違いに多いです。
営業点ではステラを勧める傾向がある様には思いますが、月によってバラツキがありますので、通年でチェックしてみてもその傾向は変わりません。
確かに「ダイハツの軽をスバルに買いに行く人はいない」とは言うものの。。。
R1、R2時代よりマスが縮小するくらいで、少なくともメーカサイドで見た「OEM効果による販売台数増」には全く結び付いていない模様です。
もちろん、絶対数的にOEMである新プレオやルクラの台数が多い訳では無いためにその効果がそれ ﾙど経営数値的に改善をもたらしたとは言い難いでしょうし、ステラの台数が多くないとは言いつつ普通車のトップ30にはスバル車が現れないそれより少ない台数とういう事実があります。
2010年1-12月期の国内販売（登録？）は
ステラ：29,332（33,680）（）内前年度
レガシィ：27,419（28,260）
ルクラ：6,647（なし）
プレオ：2,856（なし）
Ｒ２：2,698（6,522）
Ｒ１：1,121（1,112）
ディアスワゴン：950（2,956）
（確かにルクラ＋プレオはＲ２＋Ｒ１を上回るかもしれないが、ステラを食った分を考慮するとトータルで本質的な増になっていない？）
いずれにしても「スバルの軽撤退が自動車事業の経営改善に寄与する」というシナリオがあるとするなら、奇しくも昨年度に至ってもスバル販売台数首位を独走したステラの存在は非常に奇妙なものである様な気がします。
明らかにステラを切れない台数。。。
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