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スウィッシュはよく考えられいると思う - Swish
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DA-MA
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スズキ / Swish
リミテッド (2018年) -
- レビュー日:2020年1月11日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 5
- 満足している点
-
【走行性能】
フロントブレーキは、握力に応じた制動力で操作性は良好。発売初期の軽いタッチでガツンとつんのめる強過ぎる初期制動は改善済。
OEMタイヤは、グリップ高目でサス設定や車体剛性との相性が良く、速めの旋回でも車体が安定し運転し易かった。
小径10inchの安定性も問題なし。高車速のフラツキOK、長時間の疲労OK。操安性は車体全体で成立させてるのでサイズだけでネガティブ判断は禁物。多くのメリットにも目を向けるべき。
【乗り心地】
乗り心地は路面の凹凸にサスが良く反応して揺れが少なく、加えてエンジンが低振動、低騒音なので滑らかで質の高い走行フィーリングを楽しめます。
固い or 柔らかい なら 柔らかい部類と感じますが、ダンパーが効いてフワツキはなし。
朝夕の慌ただしい通勤も穏やかな気持ちで過ごせます。
【燃費】
伊豆方面の往復250km/hを無給油走行し4.2L入りました。
燃費は驚きの57km/L。
渋滞、遅い車の追い越し、山登りアリで特に低燃費走行はしてないので驚きです。
通勤燃費は 53km/L と、こちらも良好。 - 不満な点
-
ステップの位置が高いので足の位置に違和感を感じます。
これは燃料タンクを床下に配置する全モデル共通の課題です。
しかし、10inchタイヤにより足を置く自由度が高いので長時間でも足の疲れを感じません。 - 総評
-
想定される様々な状況から課題を丁寧に解決して積み上げた事が分かります。
使ってみれば生活ツールとして小さな車体に厳しい条件設定をして多くを織り込んでいる事が実感できます。
私もそうでしたが、スズキのクオリティーへのネガティブなイメージは昔の話かも。
- 走行性能
- 無評価
-
【感想-1】
原付二種スクーターは生活道具的なデザインが多い中、スウィッシュはプレミアム感を全面に出し、ワンランク上の印象を受けます。
また、風格を出すため大型化したプレミアムスクーターが多い中、普段の使い易さも考慮したクラス唯一? の小型プレミアムスクーターと思えば、所有する満足感もひと味違います。
純正スクリーンはショート気味で、さすが車体デザインにマッチします。
風が体に当たらないので疲労が軽減されましたが、跳ね上げた風が丁度ヘルメットに当たり風切音が大きく感じられる様になりました。
デイトナの様にもう少し高さがあると良いかも。
印象的なLEDライトは明るく見やすいです。発売初期のハイビームの狭かった配光が改善された気がします。
スズキのロゴがさりげなく純正の品格を感じさせます。
Panlite Sheet って何?
調べたら、帝人のポリカーボネート材の商標。(耐候性に期待)
取り付けは自分で実施。
グリップヒーターは5段階の温度設定で3つのLEDの点灯と明るさで表示します。
しかし、夜間は隣のLEDの光が影響して明るさの違いが分かりにくい。
ノーマルより太目のグリップヒーターは指側だけの半巻型。 でも十分暖かい。
そしてシートヒーターのSWをONすると非常に快適。 これは一度使ったらやめられない。
寒いトイレの暖かい便座でホッとする感じ で伝わるでしょうか?
リミテッドの真価です。
シートヒーターの配線が見えます。
ヘルメットホルダーは、シートがヘルメットを非常に強く圧迫してあまり実用的ではない。
発売初期の閉まりにくかったシートは、軽く押せばカチッと閉まる様に改善済。
ステッカーではなく、エムブレムが格の高さを静かに主張。
黒の樹脂パーツには、カーボン調のシボがしつらえてあります。
私はこういう演出は好き。
ナンバー灯はLED。 夜間、ナンバーがクールに浮かび上がります。
カタログの小さな説明は、もっと大きくアピールして良いかも。 - 乗り心地
- 無評価
-
【感想-2】
ウインカーのインジケーターランプが晴天下で見づらいとの声がありますが、
どうでしょう?
バイクのインジケーター類が晴天下で見づらいのは宿命かもしれませんが、
特に支障無さそうです。
L字型のエアバルブはガソリンスタンドのホースでも空気を入れ易いです。
フロントポケットを上から覗くと、底に水抜きの穴が開いてます。
キャリアの取り付け部にも水抜き穴が付いてます。
見えない所に気配りを怠らない丁寧な設計です。
リヤブレーキのケーブルは、リング状のブラケットで確実にホールドされてました。
前のスクーターは断面がC形状だったので、振動で抜け落ちて、よく垂れ下がってました。
これからは何度も付け直す必要が無くなります。
エキゾーストに溶接されたこの針金は何?
運転していて分かったのですが、足を着く様な極低速で走る時に、
右足のかかとが高温のパイプに接触するのを防ぐ安全ガードでした。
目立たない部品ですが絶妙な位置に付いてます。
燃料の給油口には横に小さい穴が開いてます。
油面がこの穴を超えると下に流れ出す仕組みなので、給油時はこの穴を超えない様に注意する必要があります。 が、私はコツが掴めず何度もこぼしてます。
このホースからオーバーフローした燃料が出てきます。
ホースの出し方が秀逸で、こんな見えない所も緻密に造られいて驚きました。
センタースタンドには丸いクッションが付いてます。
なので跳ね上げた時にカタン!という不快な音や振動は出ません。
フロアの滑り止めは雨天に靴が滑る事が無く運転に集中できます。
またフラットフロア採用のおかげで、大荷物の運搬もOKだし滑りにくい。カバンホルダー(写ってない)にベルト等で固定すれば更に安定する。
足を前に投げ出せて楽なのは10inchの恩恵。 - 積載性
- 無評価
-
メットインスペースは開口部こそ広いですが、高さがやや不足気味。
SHOEI ジェット型のJ-Force 4 Lサイズはギリ入りました。フルフェイス型のZ7 Lサイズも横向きでギリOK。傷防止でシート裏に薄いフェルトなど貼ると良さそう。
フロントポケットは、通勤時にタオルと社員証を入れてます。会社のゲートで社員証を提示する際、開口部が広いので厚手のグローブでも走行しながらスムースに取り出して通過出来ます。
私はフタ付タイプより、フタ無しの方が断然使いやすいと感じます。 - 燃費
- 無評価
-
【感想-3】
後輪は泥除けのおかげで雨天時の泥ハネが最小限に抑えられます。
小さなひさし状のものは頑張って付けた感じ。
この形状に至る苦労がしのばれます。
フロントの泥ハネ対策は徹底的。
足回りの上の方はフルカバーされ見えません。
フォークは蛇腹で密封され、シール切れはまず起きないと思われます。
一方、リアサスはメッキ塗装で錆に弱そうです。
納車直後は少々汚れていて、くすんでました。
しかし、ちょっと磨くと綺麗になります。
時々洗車して良い状態をキープしたいものです。
スピードメーターセンサーはリアに付いてます。
センタースタンドを掛けて始動するとタイヤが空転し速度計が3km/hを表示。
一瞬焦ります。
気になるフロントベアリング異音は、当然ながら対策済。
ベアリングカバーが小型化され、ホイールの未塗装部が見えるのが対策の証し。
整備手帳や自賠責保険証の格納は、バッテリーのスペースにしました。
カバーは鍵の先端で留め具を押せば簡単に脱着できます。
こんな感じでギリギリ入りました。 ご参考まで。
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