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いい意味でのトヨタらしくなさを詰め込んだクルマ - C-HRハイブリッド
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ヒラミー
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トヨタ / C-HRハイブリッド
S (2020年) -
- レビュー日:2025年5月2日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 4
- 満足している点
-
・ある意味トヨタらしくない、ヨーロッパ車に寄せたようなデザイン。元がプリウスだとは言われなければ分からない
・必要十分な動力性能と圧倒的低燃費。これは言われなくてもプリウスベースたる所以と分かる
・そこそこ距離のいった個体はショックが程良く抜けててリヤのカタさを感じない…!?(褒めてるのか?) - 不満な点
-
・デザインの犠牲となったぶっといCピラーは巻き込み確認の宿敵
・シートが大柄な人向け。僕みたいに小柄な人や女性などは身に余る
・ハードプラやピアノブラックが多く目につく為、質感が低く見える
・これもデザインの犠牲だが、3ナンバーにして5ナンバー未満の後席居住性
・ドライブモードの選択が何故メーター内に取り込まれているのか。ボタンが欲しかった - 総評
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何やかんや良くも悪くもトヨタ車なので、やっぱりこの手のクルマの総評は80点に落ち着く。
しかし、普段使いで不自由することはほぼほぼないだろうし、寧ろ恩恵の方が多く感じる。もっと+αの何かをというならGR SPORTなりほかのクルマを買えという話。
僕ならこれ(Sグレード)で充分。逆にここからカスタムして自分だけの1台に仕上げるほも大いにアリだと思う。元々いい意味でトヨタらしくない攻めたデザインをしたところが登場した時から好印象だったので、今の愛車に出会ってなかったらこれに乗ってた線も全然あったかもしれない。
- デザイン
- 4
-
これがこのクルマ最大の推しポイントといっても過言ではない。後にも先にもこんなクルマはトヨタから出てこないと思う。しかし、その中でも空力には抜からず燃費に貢献しようという一貫した姿勢はまた別に称賛したい。
インテリアも面白いデザインをしている。飽きがこなさそうだ。人によってはカスタムしてもっと刺激を加えたいという人もいるだろうが、吊るしとして見れば充分刺激的だと思う。
但し、いいことばかりではない。最たる例を挙げるなら、やはり太いCピラーのデザインによって生まれる死角だ。これだけは100人乗っても100人危ないというと思う。逆に危なくないという人がいるとすればその人は一体どうやって巻き込み確認をしているというのか。というより、考えたデザイナーに同じ内容を問いたい。 - 走行性能
- 5
-
パワーユニットはプリウス系でお馴染みの1.8Lエンジン+モーターだが、これも熟成の域にあると言える。エンジン単体のパワーは物足りないが、モーターのパワー・トルクの出方がいいおかげで街乗りでは特に不足を感じない。
強いて言えば上り坂ではアクセルを少し多めに踏む必要があるぐらい。平坦な道ではアクセルにチョンと足を置くレベルでも個人的には事足りる。モーターのみで走行できる「守備範囲」も広いのでありがたい。
エンジンがかかった時に入る音や振動も比較的抑えられていると思う。最近10系のアクアにも乗ったが、こっちの方がワンランク、2ランクほど上だ。
ボディはTNGAプラットフォームとしては初期の方だが、不満に感じるところはない。寧ろ10年前の設計とは思えないほどしっかりよくできている。
足まわりは割とカタめのセットになっているのと17インチの高扁平タイヤでバランスが取れており、コーナーでの踏ん張りがきく。恐らくスタビライザーなどの効果もあるだろう。
ステアリングを切っていった時に返ってくるレスポンスが切り始めてから戻していくまで一定でキチンとある。これは大事なことだ。たまに切り始めのレスポンスがまるでなかったりあっても「?」なクルマがあるが、あんなのは僕に言わせればあり得ない。
クルマというのはあくまでもステアリングやシートなどを通じ、4本のタイヤから路面の状態やタイヤが今どうしてる(=車が今どうしてる)という情報を得ながら走るのだ。その情報はステアリングの場合なら切っている時の重さ(反力)がレスポンスであり、まさに得た情報であるのだ。それがないのは運転するにあたって本来怖いことだ。だから、僕はこれについてはよく見なければと思っていつも注意深く見ている。長い余談であった。
ブレーキはイマイチ。トヨタ車にありがちなカックンブレーキの気がある。踏み始めて2割ぐらいまでが遊びになっている。そこから急に制動力が働いてくるので、ドライバーはコントロールが難しい。僕はこのブレーキは好きではないので評価にはマイナスに響いた。 - 乗り心地
- 5
-
17インチの高扁平タイヤなので乗り心地は角のない感じでマイルド。
しかし、これには個人的に思う理由がもう1つ。今回乗った個体はもう85,000kmオーバー。C-HR自体は前にもっと距離の少ない個体にも乗ったことがあるので分かるが、恐らくこの個体は程良くダンパーが抜けている。それによって元々カタかった足まわりが程良く柔らかくなって乗り心地が良く感じたのかもしれない。 - 積載性
- 3
- 今回特にモノは積んでいないので分からないがあのボディ形状から見て積めるようには見えないよね…。
- 燃費
- 5
- 1度満タンにしてから峠を流し、高速も走り、トータル100kmぐらいは走ったが、満タンからメーターが動かない。メーターが故障してるのかと思ったぐらいだ。
- 価格
- 5
- 今となっては中古車だが、年式や状態によってピンキリと言えるが、価格相応といったところだろう。
- 故障経験
- ここは流石にトヨタ車。特に聞いたことはない。
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