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トータルバランスは最高レベル - クラウンハイブリッド
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マジェドラ
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トヨタ / クラウンハイブリッド
Gパッケージ (2010年) -
- レビュー日:2022年3月26日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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性能・装備・外観・内装・維持費・信頼性、個人的には欠点が無いです。長く乗るほど分かるかも。
いつの間にか今までで最も長く乗っています。
これだけ乗ってまだ飽きないのは思い返せば初めてです。何か独特なもの持ってます…
春秋など、エアコンoff×低速走行の無音感は凄い…、まだ疑似音機能とかがない時代なので。周囲の人は気付かずビックリする時ありますので、わざとに一瞬だけ静かにエンジン吹かせます、が出来るようになります。
何となく、全てが頑丈な印象。走行感も部品も電装系も。
個々の好みにもよるんでしょうが、静かなでソフトな走行感と黒基調の車内雰囲気が個人的には抜群です。
ボタンとタッチパネルのナビはスムーズに使えます。
マウス操作系、2画面系、ボタン無し画面選択系より操作性は良いような?自分が最新の機能を知っていないだけかもです。
モード変更もボタン1つ、手感で操作できるのでこの先にきついカーブがあるって時でも、目線外さず簡単にスポーツモードに変更できます。 - 不満な点
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粗を探すレベルでいうと、レクサス系同車格系より滑らかさや遮音性ががちょっと劣る、程度。
外からの透過音や雨音などに差があります。
ハンドリングや路面の振動の抑え等もレクサスの方がよりしっとりしている感触はあります。
普通ならあまり気にならない程度のことなのかもしれません。
純正シフトノブはかなり大人しいデザインなので21系のを使ってます。
現状でいうと年式だけはどうしようもないですが落ちます。外観は個人的には今でも気に入ってますが、客観的には古いのかも。
派手なフロントの現行系から次にいったんEVシフトになるとまたツルっとしたフロントになる…のかも。
ナビ類や操作感、HOLDやLKAなど最新装備は無いものもありますが、不便感じたことは無いです。ホールドだけ欲しいかな。そういえばパワートランクも。現行系の人からすると不足感は結構あるのかもしれません。
完全ノーマルだとソフト過ぎる足と45扁平の唐突な突き上げ感があるかも。自分はリジカラと50扁平がたまたま好みのところに収まりました(幅そのままの45→50扁平はタイヤハウスとの干渉確認必須です)
贅沢な困り事なのかもしれません、セダン→セダン狙いだと次に欲しい車がなかなか見つからない…3.5クラハイに乗るとダウンサイジングやちょっとした装備後退に不足を感じてしまう…
個人的にはマルチステージより2段リダクションの方が合ってます。 - 総評
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輸入車系や国産ならLSなど車格が違ったり、またもっと造り込んだ良い車もあるのは勿論承知ですが…
移動空間を快適に、性能良く、維持しやすく、という考えなら200系クラハイのトータルバランスは非常に高いと思います。
中毒性のある独特な何かっていうのは3.5ハイブリッドの加速感・静粛性と200系クラウンの足セッティングによるものだと思います。用が無い週末でも1回は乗ってしまいます。
- デザイン
- 5
-
外装面
・メッキ面積の多いフロントグリルと青いヘッドライトレンズの組み合わせは、個人的には未だに新鮮です。凹凸が少ないデザインでツルっとしていて洗車時は洗っていて気持ちいい。
・純正ホイールはポリッシュ面が大きく、純正AWにしては未だに通用する先進的なデザインに感じます。
・リアテールが横長で安定していて、一体型マフラー配置とのバランスは絶妙。
・Cピラーがしっかりしていて、クラウンって感じがします。
内装面
装備面はGパケなら本当に足りないものが無いです…
・本革シート、全席シートヒーター、後席電動リクライニング、3面サンシェード、全ドアイージークロージャー、イオン発生on/off、等々
・後席足元スペースは、フロントシートの形状や足先が入る設計でセダンの中ではかなり広い方だと思います。
・質感に関してはよくコストダウンがとか言われますが、かなり良い方では?とも思います。
シート本革は硬めでレクサスに比べると感触や質は明確に落ちますが、逆にちょっとした手入れだけでまだほとんど割れていないです。 - 走行性能
- 5
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この3.5ハイブリッドの動力性能は本当に抜群だと思います。
モーターが強く0発進の瞬発力があるので、どの場面でも爽快です。ある場面ではより安全に、ただ楽しさゆえにちょっと自制心必要かと思うレベルです。
ブレーキは足が柔らかいので前ダイブしますが結構利く方だと思います。意外と止まります。ただタイヤ銘柄にもよるかと。非常に稀だと思いますが急に止まる・避ける、そういう場面があった際はスポーツモードだとより安心だと思います。
そういえばまだブレーキパット交換しなくて良いというのも凄い。 - 乗り心地
- 4
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こればかりは好みになりますが、ソフトな乗り味が好みであれば200系クラウンの味付けは合うか思います。ソフトですが必要な抑えは十分に効いているかと思います。ハイブリッドだと車重も十分にあり、また駆動用バッテリーのレイアウトによって前後バランスも良くなっている印象。現行系でこの乗り味の車ってまだあるのかなぁ?稀少だと思ってます。
スポーツモードを選択するとピッチ・ロールともに落ち着きますが、ちょっと人工的で突っ張った感じで荒れた路面では微振動を拾います。良路ならより安定します。
これは何となくですが、エコモードはノーマルよりややソフトになる印象。剛性が下がる感触なので低速時や渋滞時なら良いかも。スピードが上がるとわずかに共振する感じします。
基本的に通常域はノーマルがベターで、クラウン的な挙動を楽しめますし、いざという時はスポーツモードで、と1つの車で2つの車を楽しめる感じです。 - 積載性
- 2
-
ゴルフはしない自分には十分なトランクスペース。日常使いやちょっとした旅行ならどうにかなるレベル。
左にやや段差があること、奥行までが狭めなので荷物をたくさん積むような場合は不満出るかと思います。 - 燃費
- 4
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自分は郊外居住で、表示燃費は12.5前後で安定。
ハイペースでも12.0前後、ちょっとゆったり走ると13.5前後。
春秋とかエアコンオフで燃費意識すると15超えます。気を遣うのでほぼしないです、、
個体差がかなりありそう。
新型ならレギュラーで20km/lとかある時代にハイオク12/L、この出力でこの燃費という価値観の違いになるかと思います。
個人的にはこの性能でこの燃費ならめちゃくちゃ良いんじゃないのかなと感じます。 - 価格
- 3
-
中古購入でコンディションも非常に良いのでコスパ良いです。
新車購入のオーナー様もなかなか乗り替えたくない方が多そうな気がします。 - 故障経験
-
唯一あったのが7~8万キロ頃?片方のリアショックの油染みで一応両方交換(トヨタロングラン保証)。
2016年に2万キロほどで購入だったかと思いますが、現在は12万キロをゆうに超えました…今のところは他の故障やトラブルは無いです。何となくこの辺りの年式(リーマンショック以前に開発されている系)のトヨタ車は特に頑丈なイメージ。
駆動用バッテリーは購入当時と平均燃費はほぼ変わっておらず、ただ1セルでも容量を下回るとなのでこればかりは個体差・運転方法・環境次第かと。
メンテナンス・洗車等、今まで通り丁寧に継続していきます。
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