Vscチェックランプがついてディーラーに持ち込むと、ハイブリッドバッテリーの故障なので交換ですねとあっさり答えられました。
それからネットなどでいろんな書き込みを見て
エアフロやスロットルボディーが汚れていても点くとか、マフラーの温度センサーが壊れても点くとか、
出来れば出費したくないのですが
ディーラーの診断機はやはり精密で信頼性があるのでしょうか?
ハイブリッドバッテリーを交換すると、急激な電圧の上昇で、インバーターが壊れる可能性もあると言われました
今はチェックランプが点くたびにディーラーでリセットかけてもらって消してます
130000㌔走ってるので保証もなく、悩みの種なんです…
あと、ブレーキをゆっくり踏んでも回生ブレーキがきくときときかないときがあるので、ハイブリッドをコントロールしているコンピューターが壊れている可能性もあるとも言われました
一番精密に調べられる方法はどんな方法でしょうか?
どなたかわかる方、回答お願いします
ハイブリッド故障 - エスティマハイブリッド
ハイブリッド故障
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【セルとインバーターの説明】
難しいハイブリッドの構造や原理原則はとっぱらい
セルとインバーターについて少々説明を追記しておきます。
【 図(1)参照 】
おそらくヤフオクで出品されているのは
この図でいうと1個1個のモジュールのことを
”セル”と言っているのだと思われますが
小さなセルがまとまって1つのモジュール(小さなバッテリーらしきもの)
になっており、それがさらに何十個もつながって
HVバッテリーというものを構成しています。
私も当初このなかの壊れているものを交換すれば解決か!
と中古のモジュールを集めに集めましたw
おかげで車庫には50個ほど並んでます(^^;
そういうことではないのです・・
このずらりと並ぶモジュールが
体育祭でいうと手足も歩幅も角度もきれいそろって行進出来るか?
ということが重要でこれが1個でも乱れると
先生からピピッー!『ハイ中止!』とVSCランプがつくわけです。
『並ぶまでしばらく中止!進んでも休んでもいけません!』と怒られ
ブレーキでの回生も中止。やってくれないわけです。
(しばらくすると均等が取れてまた再開したりしますが・・)
【 図(2)参照 】
ゆえに1個だけ完全死亡。ということはありません。
たぶん生きてるのですがいくつかが?ヤル気なくて
手足がそろってないわけです。
この微妙な充電と放電を常に繰り返してベストなコンディションに
均等を保っているわけです。
充電もわずかな回生であっという間に完了!と見えるのは
携帯電話の何時間もの満タン充電とは意味が違うわけです。
そこへ新米のモジュールを1個追加しても
そいつだけ元気よすぎて、これまたバランスが取れないわけです。
※単三の充電電池でいうと新旧4本同時に充電器にいれても
古い3本は時間がかかり新米1本はすぐに充電が終わるのと同じです。
これらがすべてコンピューターで管理されて
すこしでも乱れると中止or停止(エラー)が起きるわけです。
理由は携帯電話ならせいぜい1年2年もってくれればいいわけですが
HVの場合(メーカー公表)7年は持ちます。と断言してますので
せめて(保証が切れる)そこまで超寿命を与えるには重要なことなのです。
TOYOTAのリフレッシュ充電というのは
この均等を『とりあえず整列の特訓しておきました!』と
気合入れしてくれる?作業なわけです。
【 図(3)参照 】
インバーターについては
トヨタのTHSシステムは最先端のメカニズムゆえに
大変複雑でホンダのインサイトのように
常時同調してモーターが稼動してくれたら単純なのですが
図表で見るようにエンジンよりも頻繁に使われてます
ましてやエスハイは前後2つからの回生を得てますので
古くなった元気の無いHVバッテリーを元気なものに変えると
老人を若い衆と一緒にフル活動させるのと同じで
逝ってしまうのです。(私のも実際逝きましたw)
車内に若者にしか聞こえないような?
甲高いモスキート音が聞こえるとやばいですね(^^;
これはリフレッシュの裏技があることはありますが(謎)
この複雑な仕組みを『な~るほど~』と理解できる
DIY男子、整備士(工場)であれば
中古でもリフレッシュでも対応できると思いますよ(^^; -
回答続き(その2)
>>とりあえずは、ハイブリッドマイスターを探して見てもらった方が、早そうですね
今、通ってるディーラーは、昔からの職人で、『最近の車はコンピューターが精密過ぎてわからない』とか言ってましたから…( TДT)
そうですね。
それが確実ではありますね。
百戦錬磨のHV熟練者でしょうから
※HVマイスター認定資格条件(トヨタ例)
①トヨタ技術検定1級取得。
②低圧電気取り扱い特別教育。
③ハイブリッドマイスター社内特別講習。
④トヨタ自動車の「学科問題」90点以上をクリア。
詳しくて当然の方々だと思いますよ。
私も海外のHVフォーラムでそーとー勉強しましたが
やはり集ってるのはここの職人さんばかりでしたよ。
予断ですが
私が飛び込んだ1件目のTOYOTAさんも
『コンピューターばかりで難しくてね~』ってぼやいてましたよw
エラーコードの説明が出来なくて
手元に資料持ってきて朗読されましたからね(笑)
まあわかる範囲でしたら(暇暇で)ご伝授できますので
メールでもくださいね( sadbe@inter7.jp ) -
こんばんは
いえいえ、困ってるのはお互い様です。
それより誰がが悩んでるならそれを最短でスッキリさせるほうが
先に悩んだ人の役目だと思います(^^;
ひとまず返答から~
>>当方まったくの素人ですので、自力での回復は難しそうですね…
そーですね、、、
パソコンを分解して組み立てるくらいのスキルがあるなら
挑戦できると思いますが、、
一応ディーラーでは”資格者しか作業はおこなえません”と厳重注意されますがね(^^;
自分の持ってる電化製品を修理しようが改造しようが
自分の責任下であれば(感電してもいいよ~ってならw)
やってできないことは無いと思いますが。
>>ハイブリッドマイスターのいる電装屋を探してみます。
それが先決ですね。
いままでハイブリッドとはなにぞや?って整備工場ばかりでしたが
さすがにHV登場から16年。
壊れて修理にやってくるハイブリッドの率も高くなり
これからますますハイブリッド全盛になりますからね
地域ごとにけっこー取扱い技術者が増えてきてるようですよ
1.他のTOYOTAさんへ相談してみる
2.HVを取り扱える整備工場を探す
ココからスタートでよいのではないでしょうか?
>>また、リフレッシュ充電はどこのディーラーでも受けられるのでしょうか?
私の経験上ですが
都市圏での地域に1店舗2店舗ですね(^^;
それどころか尋ねてみると『そんなのあるのかな~』とか言われる整備士もw
これだけNETを検索すると”リフレッシュ充電しました”って
出てくるのですからね、どこでもやってくれると助かるのですがね
かなりマニアックな装置のようですので
エスティマハイブリッドの整備ができることを確認したうえで
正式名『THSチャージって作業はございますか?』と尋ねるといいですよ。
これが死にかけたHVバッテリーを(とりあえず)エネルギー回復してくれます
これも残念なことに
徹底して駄目になったHVバッテリーは相手にしてもらえません(><)
用は携帯電話に例えると何年も使ってなくて死んでるバッテリーを
充電しても無駄。ひと時も使えない(せいぜいスイッチは入るけどね)
というのと同じだと思います。
やるほうとしてはボンネット開けて充電ケーブル差し込むのではなく
大変面倒な作業のうえHVバッテリーを外しますからね
煙たがられるのも当然だと思いますよ。
『HVバッテリー交換になりますね』
↑こういうのが一般的ディーラーの模範解答かもしれませんね(^^;
>>ヤフオクで1セルずつ売ってるのも見かけたのですが、徐々にかえていけば、インバーターも壊れにくいでしょうか?
ありますね~セル単体売り。
これは経験者としてはマニアックすぎだろ(^^;
と思うのですがね
おそらく”わかる人にはわかるでしょ”って単体売りなんでしょうかね
もしくは”とりあえず生きてるよ~”そこまでのスキルで売ってるのでしょうね。
結果的にはくたばってるセルを交換すれば直る(が正解なのですが)
実はそいつだけ元気でも均衡レベルがとれないので
やはり不具合が出てしまうと予想されますね。
インバーターの寿命とはまた別の話かもしれないですね。
いずれせよ
セルの交換まで出来るなら
そこまでの分解、感電防止、漏電対策も
できるというプロセスになると思うのですよね(^^;
そこから機械測定だと思うので、、
(もう少し深いところの説明を別途追記しておこうと思います)
文字数制限がありますので(その2へ)⇒ -
-
追記:
質問へ返答だけ入れておきます~
>>出来れば出費したくないのですが
修理に出すと最低でも(リビルト中古で)20数万ではないでしょうか?
自力でも10数万はかかりましたよ。
>>ディーラーの診断機はやはり精密で信頼性があるのでしょうか?
画面を見せてあげたいですが
恐ろしいほど詳細なデーターが出ます。
わざとコード一本なにか抜くとすぐにエラーをキャッチします。
センサー類なんか壊れて無くても▼,△と壊れかけまで判断しますね。
昔の整備士は故障をたどって消去法を使うものでしたが
こんなに詳細な故障をキャッチすると素人でも不具合を判断できるでしょうね。
ただし1項目ごとにスキャナ数十秒かかりますので
大きな故障を発見したらそれ以上深いところは診断しないと思われます。
数百の項目をすべてのタスクとボタンクリックしてたら全診断で何時間かかるか?
つまりバッテリーを改善してもまだまだ他が出てくる可能性ならあると思います。
>>ハイブリッドバッテリーを交換すると、急激な電圧の上昇で、インバーターが壊れる可能性もあると言われました
その通りですね。
これは徐々に慣らせば回避できますが
同時に交換しないと次はここに寿命が現れるでしょうね。
(ある意味エンジンよりフル稼働してますからね)
それより他のところ(いろんなCPUとか)が
拒絶反応起こしたり大変です
(すべて診断機でリセットすることに)
いまのコンピューターはアイドリング1つから記憶して
再生しますのでリセットしたらすべて0。
再度覚えてもらうまで壊れたかと思うほど苦労します。
ディーラーさんはこの辺すべて心得てますね。
>>今はチェックランプが点くたびにディーラーでリセットかけてもらって消してます
安い診断機を購入すれば自宅でリセットかけられますよ(応急処置ですが)※写真参考
>>130000㌔走ってるので保証もなく、悩みの種なんです…
長く乗るなら自分が詳しくならないとディーラーのいい鴨になりますね(^^;
>>あと、ブレーキをゆっくり踏んでも回生ブレーキがきくときときかないときがあるので、ハイブリッドをコントロールしているコンピューターが壊れている可能性もあるとも言われました
壊れてしまってるというより
安全装置が働いてるのでしょうね。
若干弱まったHVバッテリーならリフレッシュも受けられますが
徹底的に駄目なものはCPUがわざと拒絶して回生させてくれないようです
これは過充電でバッテリーが破裂するのを防ぐためですね。
それ以上余計な部位の壊れをさせないために必要かも
ちなみにディーラーではHVコンピューターは
バッテリーとパックで交換させられますね(実は使えても・・)
>>一番精密に調べられる方法はどんな方法でしょうか?
病気と同じでセコンドオピニオンをお勧めします。
遠いところのTOYOTAに1から相談するとか
ディーラーに不信感がアリアリならば
『ハイブリッドマイスター』というHV熟練さんの資格を持つ
自動車整備工場(電装屋さん)とか探せば
かなり詳細な診断をしてくれますよ
同じ悩みでディーラー3件に電装屋2件へJAFのトラックで
何度も運び1年戦いましたので(^^;
参考まで・・・・ -
AHR10Wですが1年かけて自力で完治しました(^^;
ほぼ同じ症状でVSCランプ、ハイブリッド警告が同時点灯。マルチモニターで回生エネルギーを回収しなくなりました。TOYOTAへ持ち込むとハイブリッドバッテリー、HVコンピューターの交換+インバーターの交換まで見積もられトータルで60数万円(驚)
同じく検索で調べると補助バッテリーの電圧不足、エアフロ、マフらに設置されてるO2センサーなど手当たり次第に起動HVバッテリー以外で挑戦しはじめました。その期間1年(><)Amazonやヤフオクで部品を調達してはサンデーメカニック。鍵を入れる瞬間はドキドキでしたが15分も走行するとピカッとVSCが・・・(悲)結果的には疑いを晴らすために後輩のTOYOYA技術関連の知人にTOYOTAのダイアグノーシス診断機を借りて徹底測定。あれやこれや数百に及ぶチェックのうえでHVバッテリーがX(バツ)交換表示。自動車工学の手引書で一から勉強しなおしてハイブリッドバッテリーの回生やら復元、リフレッシュ方法まで研究しあの手この手で数ヶ月戦いましたが・・結果的にリビルトHVバッテリーを大手パーツ屋に電話を掛け捲り探しだし、中古のコンピュータにインバータまでそろえ1週間ほどかけてすべて交換いたしました。
長い年月と若干の費用(11万ほど)使いましたが過去9キロ程度だった燃費が14キロほどに改善され無限ループの充電地獄からも開放されました。
TOYOTAさんへは合計3店舗
セカンドオピニオンしましたが
結果的にウルトラCは見出せず、せいぜいリサイクル(中古)を探してくれて60万が→288000円までは見積もりが落ちた記憶があります。
自力で修理できないことは無いですが300V~500Vの超~電圧です。ミスすると感電死も予想されます。自己責任で修理メンテナンスはおこないください。
PS:当方20年過去ですが。
整備2級。旧弱電資格。旧危険物取扱乙、低圧電気取扱資格保有者です。
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